電脳奇談 村人115人がこつ然と姿を消した!エリザベス女王が命じた植民計画で何が?アメリカ開拓史で最大の謎「ロアノーク植民地集団失踪事件」とは? 3ページ目 村人115人がこつ然と姿を消した!エリザベス女王が命じた植民計画で何が?アメリカ開拓史で最大の謎「ロアノーク植民地集団失踪事件」とは? N.A.B.E. 2024.9.14 ■ロアノーク島集団失踪事件関連写真【12枚】 現在のロアノーク島。フェスティバル・パークとして整備され、島全体が体験型のアトラクション・ミュージアムとなっている。 画像:Ken Lund from Reno, Nevada, USA, CC BY-SA 2.0 , via Wikimedia Commons 島内には植民団が使った16世紀の帆船を再現した「エリザベス2世号」が係留されている。 画像:Ken Lund from Reno, Nevada, USA, CC BY-SA 2.0 , via Wikimedia Commons こちらはロアノーク植民地建設を命じたエリザベス1世。 画像:Public Domain via Wikimedia Commons そのエリザベス1世の絶大な信頼を勝ち取り、植民地計画を主導したサー・ウォルター・ローリー卿。ただし、当人は北米大陸植民地には足を踏み入れなかった。 画像:Public Domain via Wikimedia Commons ウォルター・ローリー卿はエリザベス女王の後継者ジェームズ1世への反逆罪で1618年10月29日、斬首刑となる。 画像:Public Domain via Wikimedia Commons ロアノーク島に最初に築かれた植民地。スペインへの対抗でほぼ軍事施設並みの造りだったようだ。 画像:Public Domain via Wikimedia Commons ロアノーク植民地崩壊の遠因をつくった第一次植民団のリーダー、リチャード・グレンヴィル。彼自身は後にアイルランド総督など出世した。 画像:Public Domain via Wikimedia Commons 1998年、クロアトアン島で発見されたロアノーク植民団の遺物と推測される金製の印章指輪。 画像引用:Serching for the lost Colony DNA Blog ●伝説となった消えた入植者ヴァージニア・デア 19世紀に書かれた小説の挿絵。先住民に抱かれるヴァージニア・デア。忽然と姿を消した植民地生まれの少女のその後は、アメリカの人々の心をとらえ神話となっていった。 画像:Public Domain via Wikimedia Commons 1937年に発行された「消えた植民地ロアノーク」の記念切手にも母に抱かれたヴァージニア・デアの姿が。 画像:Public Domain via Wikimedia Commons 同じく1937年に発行された記念コイン(50セント)にも母に抱かれたヴァージニア・デアの姿が刻まれている。もはや「聖母子像」のような扱いだ。 画像:Public Domain via Wikimedia Commons ヴァージニア・デアの伝説(神話?)の中には、ディズニー映画にもなった先住民の少女「ポカホンタス」と友人となったというものも(画像はポカホンタスの肖像)。 画像:Public Domain via Wikimedia Commons 記事トップに戻る 1 2 3
2024.9.12 コロンブスはアメリカ大陸発見の伝説的な冒険家か大量虐殺のクズ野郎か?両極端な評価がされるワケ【歴史上の偉人「通説のウラ側」第3回】 クリストファー・コロンブスといえば、「コロンブスの卵」の逸話で常識を打ち破る発想の持ち主として知られている。今でも「新大陸の発見者」として歴史教科書に載り、記念日まで設けられているが、どうもこの30年ほどで「過去のトンデモない悪行」がバレてきているようで……。
2024.7.11 祝『ヴィンランド・サガ』最新28巻発売記念。トルフィンが築いた「伝説のヴィンランド」へのカギ? 50年間世界が騙された!「ヴィンランド地図」の謎 電脳奇談編集長も待ちに待っていた『ヴィンランド・サガ』最新28巻が遂に発売! ということで、「コロンブスより500年も前に北米大陸に入植していたヴァイキング」のお話。実は、1950年代末に、伝説と言われていた「ヴィンランド」を示す地図が発見されていた。それから70年近く論争を呼んだ「謎の地図」を巡るミステリーとは?
2024.6.22 先住民族の奇怪な墓地!数百人の人骨が野ざらしに!天然痘患者が捨てられた!?世界各地に点在する「死者の島」の悲惨な歴史と伝説 小説や映画などフィクションでは「あそこは死者の島だ、近づいてはならん」なんてセリフが出てくるが、実は、世界中には「死人島」と名がつく島が本当に存在する。今回はその中でも不気味な伝説の残る「デッドマンズ・アイランド」3つを紹介しよう。
2024.8.23 【心霊スポット】腐って溶けた人形だらけ!島の所有者が不可解な死を遂げ、少女の霊がさまようメキシコの「人形島」【世界のヤバい島】 チェルノブイリ遊園地や青木ヶ原樹海と並んで、CNNが選んだ「世界七大禁足地」のひとつに数えられる不気味な島。腐りはて、焼けただれた不気味な人形が島中の木々に吊るされ、ユラユラと揺れている。何かしらの呪術の現場なのか、それとも何かの結界なのか? 地元でも「呪われた島」と噂が囁かれた通称「人形島」とはいったいどんな島なのだろうか?
2023.10.20 【戦場の都市伝説】1000人の日本兵が次々とワニに食われ全滅!?第二次大戦中のビルマ戦線で起こったとされる「悲劇」に隠された真相とは?【ヤバい島伝説】 第二次大戦中末期のビルマ戦線。英軍に包囲された島から脱出を図った日本兵1000人がワニに襲われ、生還した者はたった20名だった──実しやかに語られる戦場の都市伝説だが、調べていくと猛獣よりももっと恐ろしい存在が浮かび上がった……。
2022.11.21 【緊急告知】電脳奇談 公式Tシャツができたよ~(その前にもっと記事書けよw)【ビッグフット】 昨年9月に本格稼働し始めて早1年。ボ~っとしている間に公式Tシャツできちゃいました!「電脳奇談? 何それ食えるの?」と低空飛行の認知度アップのため記事を増やすのが先だろうがとの声もチラホラ聞こえてきますが、まぁよくできているんでとくとご覧あれ!