マスオと波平が“傘を横持ち”『サザエさん』に「許せない!」と危険視
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 6月23日に放送されたアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)では「この傘だれの傘」というエピソードが放送された。磯野家の雨の日の出来事を扱った話だったが、作中で描かれたマスオと波平の傘の持ち方が話題に。「この持ち方は危ない」「日曜の番組としてもっと模範的になってほしい」といった声が上がった。

 ある雨の日、マスオの帰りにサザエが駅まで傘を持って迎えに行ったが、マスオは会社の誰かの傘を間違えて持ってきてしまっていた。一方の波平は、帰宅途中に寄った書店で傘を誰かに持ち去られてしまい、びしょ濡れで帰宅。カツオが「間違えておいてあった傘を差して帰ればよかったのに」と言うも、波平は「そういうわけにはいかん。あれはあれでちゃんと持ち主がある傘だからな」と断固としてカツオの意見を受け入れなかった。

 その後マスオは持ち主に傘を無事に返せてようやく一安心。波平も帰り際に書店の近くを通りかかると、店主が「間違えて持って帰ったお客さんが今日届けてくれたんですよ!」と声をかけてくれて無事に傘を取り戻すことができた。

 梅雨ならではの“傘”にまつわる、ほっこりしたエピソード。しかしこの日は、エピソードの内容よりも波平とマスオの“傘の持ち方”が気になってしまったという人が少なくなかったようだ。2人は傘の持ち手部分ではなく、留め具部分を持つ“サムライ持ち”“横持ち”と呼ばれる近年話題にされる持ち方をしていた。この持ち方は、傘の先端が後ろに向き、かつそれがちょうど子どもの目の位置になるため「怖い」と危険視されている。

 人に当たる危険性が高い波平とマスオの“傘の横持ち”を、視聴者も指摘。「これは最近話題になる危ない持ち方では?」「日曜の番組だし、もっと模範的に描いてほしい。この持ち方怖いんだよな」「傘の横持ちを推奨してるワケではないだろうけど、メインキャラがそれをやってしまうのはどうかと」「この持ち方する人許せない、目の前でやられるとめちゃくちゃイラっとするんだよな」といった声が上がった。

「6月10日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)でも雨の日の迷惑行為として“傘の横持ち”を紹介していました。MCの加藤浩次(50)は“男の人がやりがち”と自身も横持ちをすることがあると反省していましたね。また芸人の鉄拳(47)は、2017年にツイッターで横持ちした傘が子どもの目に刺さりそうになるイラストを投稿し、“傘をこうやって持つ人がいるんですけど、危ないですよね。駅とかで注意発起するポスターとかあればいいんですが”とつぶやいていました。“傘の横持ち”の危険性については、情報番組などで梅雨時期や台風時期に取り上げられることが増えてきましたが、横持ちをしている本人は危険性に気がつかないことが多いようですね」(テレビ誌ライター)

 磯野家のなにげない日常を描いているが、モラルがあるとは言い切れないような行動をしがちな『サザエさん』。反面教師として、周りに人が居なくても傘の横持ちはしないように気をつけたい。