『名探偵コナン』博士のダジャレをコナンが完無視「反応してやれよ」とツッコミの声の画像
画像はアニメ『名探偵コナン』公式サイトより

 7月20日放送のアニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)第947話「呪いの宝石ボルジアの涙(後編)」では、久しぶりに阿笠博士が登場。しかし、なぜか阿笠博士にコナンが“塩対応”をするという場面があった。

 前回に引き続き、“わたころ”ことドラマ『私が殺しました』に関連する呪いの宝石“ボルジアの涙”の事件を追っていたコナンたち。当時宝石を持ち逃げしたと噂されていた由利の無実を証明したい孫のスミレに協力し、コナンと蘭はドラマ関係者たちから話を聞いていく。その頃、小五郎は知人の水沢に相談があると野々垣不動産に呼び出されて火事に巻き込まれていた。

 野々垣不動産社員の水沢は、鹿屋建設社長の梅木とともに由利の遺体を発見した人物だ。結局彼は原因不明の火事によって命を落とし、小五郎もケガをして病院に搬送されることに。しかし火災現場の捜査をしていた目暮警部からは、水沢が火事の前に殺害されていたことを明かされる。目暮警部いわく水沢は写真を撮るのが好きだったが、本人のスマホには写真が1枚も残っていないよう。同行していた高木刑事は犯人に消されたと考え、コナンも犯人に都合が悪い写真があったと推理したため、削除された写真データの復元を鑑識に手配する。

 ちょうどそのとき、コナンの元に由利の元同僚で鹿屋建設顧問・鹿屋辰馬から「キネコみつかったよ」というメールが。コナンはすぐさま阿笠博士に車で迎えに来るよう呼び出し、鹿屋の元へ駆けつける。

「キネコ」というのは「キネスコープレコーディング」という、ビデオ映像をフィルム映像に変換する機器の略称。だが、車中では阿笠博士が、「キネコというとあれじゃろ? 大豆を炒って粉にしたモチとかにつける……。あ、ボケかましちゃったな!」と自分のオデコをペシンと叩きながらダジャレを披露。しかしコナンは博士のダジャレに一切反応せず、表情もそのままに、「昔、ビデオが普及する前は、大事な映像はフィルムにして残していたんだ」とキネコの説明を淡々とし始めた。

 ダジャレを華麗にスルーしたコナンに、視聴者からは「今のはなんだったんだ」「緊迫した空気が一変したぞ!」「コナンひどすぎる!」「博士がただのアッシーくんと化してる」「車で送ってくれるだけで、無駄話はするなとでも言う勢いで草」「少しくらいは反応してやれよ」「コナンマジで鬼だな」と爆笑の声が続出している。

 事件解決の糸口が見つかるまで、笑いはいらない!?