バタコ役・佐久間レイ「大好きなジャムおじさんへ」増岡弘に感謝のメッセージの画像
画像はアニメ『アンパンマン』公式サイトより

 8月6日、アニメ『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ系)のバタコさんや、サンリオのキャラクター・マイメロディ役で知られる声優の佐久間レイ(54)が自身のツイッターを更新。「隣の席にいるはずの人が居ない」と、声優・増岡弘(83)への思いをつづった。

 8月5日、同作品でジャムおじさんの声を務める増岡は、自身の高齢を理由に番組から卒業することを発表した。後任はめいけんチーズの声を務める山寺宏一(58)が務めることになった。

 佐久間は6日、『アンパンマン』の収録現場の写真を添え、「隣の席にいるはずの人が居ない。その事に慣れるのは難しい。ご卒業と言う道を選ばれた増岡弘さん、今までずっと居てくださった事に改めて感謝です。そしてこれからもずっと一緒です。チーズと共に頑張りますね 長い間ありがとうございました! 大好きなジャムおじさんへ バタコより」とツイート。30年以上にわたってジャムおじさんを演じ続けた増岡への感謝の思いをつづった。

 このツイートに、アニメ『NARUTO』のカカシ役で知られ、『アンパンマン』ではかつぶしまんを演じている声優の井上和彦(65)も「レイちゃんいつも増岡さんの隣にいたもんね。スタジオ行った時お会いできないんだー。寂しいね。増岡さんお疲れさまでした」とコメント。佐久間はこれに「右を向けばジャムおじさん 左を向けばアンパンマン ずっと長い間そうでした 家の食卓の席が何となく決まっているような」と返信し、当たり前だった光景を懐かしんだ。

 ネット上も「チーズとともにいつまでも心は繋がっていますよね!」「生まれたときから聴いてきた声が変わってしまうのは、やはり寂しいです」「心と頭の中ではいつも声が響いています」と、慣れ親しんだジャムおじさんへの感謝と、新しいジャムおじさんを務める山寺への期待の声であふれた。