『ゲゲゲの鬼太郎』ねこ娘の本気バトルに「むしろ主人公」「かっこいい」と絶賛の声の画像
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 9月8日に放送されたアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(フジテレビ系)は鬼太郎の仲間・ねこ娘が主役のエピソード「妖怪いやみの色ボケ大作戦」を放送。愛のために戦うねこ娘の姿に、ネット上から「かっこいい!」「俺の嫁になってくれ!」と絶賛が相次いだ。

 ある日、ねこ娘が手料理を片手に鬼太郎の家を訪問するも、鬼太郎は子泣きじじいと一緒にきのこ狩りへ出かけていた。がっかりするねこ娘の気持ちも知らず、きのこ狩りを楽しむ鬼太郎たち。するとそこにオネエ言葉を使う“妖怪・いやみ”が現れ、子泣きじじいと鬼太郎は、桃色の吐息を吹きかけられてしまう。

 この吐息は、吹きかけられると意識が混濁し、“色ボケ”してしまうというもの。家に帰った鬼太郎は、ねこ娘を見るなり唇をキスを求めるようにとがらせ、花を手渡しデートに誘う。しかし、ねこ娘が応じてくれたにもかかわらず、鬼太郎はデート中、行き交う女性たちを見ては唇をとがらせ、ひょこひょことだらしなく尻を追いかけ回してしまうのだった。

 いやみは鬼太郎だけでなく、次々と男たちを“色ボケ”状態に。ただ唯一シラフだったねこ娘は戦うことを決意。戦いの最中、色ボケ状態の鬼太郎が邪魔しに来たものの、ねこ娘は「私は欲が深いから、偽物の気持なんかじゃ全然足りない! いつか私は自分の力で鬼太郎の本当の気持ちを。そうじゃなきゃ意味が無いから!」と気合を入れていやみを退治したのだった。

 本当の愛を手に入れるために戦ったねこ娘に、視聴者からは「これぞヒロインの鏡だわ!」「強くてかわいくて愛情深いとか天使なの?」「鬼太郎じゃなくて俺を選んでほしい」「今回のねこちゃんは歴代一番カッコよかった!」「こんな良い子に好かれてるなんて鬼太郎は本当にずるいね」「ねこ娘推しにとっては最高の回だった」「むしろねこ娘が主人公だった」といった感想が上がった。

 なお、番組公式ツイッターでは、ねこ娘のバトルシーンでかかっていたBGMが新曲だという情報も明かされていた。今シリーズのねこ娘は、これまでにないかわいらしいキャラクターデザインが特徴。視聴者がねこ娘に恋してしまうのも納得だ。