山里亮太(南海キャンディーズ)
山里亮太(南海キャンディーズ)

 南海キャンディーズ山里亮太(42)が、声優の宮野真守(36)と久しぶりに再会したときの様子を語り、ファンを驚かせたようだ。

 この発言があったのは、10月2日深夜放送のラジオ番組『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)でのこと。番組内の「なんでもランキング! 初見でドン!!!」コーナーで、山里がかつて流行した人気アクションゲーム『熱血硬派くにおくん』をネタにしたリスナーメールを紹介した流れからだった。

 山里は「“くにおくん”シリーズは名作ぞろいですからね、やっぱり」などと懐かしそうに語り、「あと、昔、ずーっと声優の宮野真守君と、ずーっと一時期、くにおくんの話をしてる時期があって」と言うと、最近、宮野と会ったときの話を始めた。

 宮野は「山ちゃんの言ってた、“くにお”と“りき”のパンチの違い、今でも思い出し笑いするんだ」と、『くにおくん』に関する2人の思い出を語ってくれたそうで、山里は「あいつ、いいヤツだな」と思ったという。続けて山里は「宮野のマモちゃん、変わんないのよ。今、死ぬほど売れてるじゃない。なのにまだ言ってたよ」と、人気声優になっても変わらない宮野についてうれしそうに語ると、宮野に「山ちゃん、もう1回やって」と、“くにお”と“りき”のパンチの違いの実演をリクエストされたという。

 くにおはゲームの主人公で、ケンカがやたら強くてスポーツ万能な正義の不良の熱血硬派。一方、りきは1作目『熱血硬派くにおくん』では1面のボスという敵役だったが、『ダウンタウン熱血物語』でくにおと手を組んでから、以降のシリーズではくにおの親友で好敵手として登場した。

 山里は“くにお”と“りき”のパンチの違いについて、「動きで分かんの。りきは、けっこう手打ちなの、マッハパンチが。くにおは肩からグリンっとやる」とやって見せたそうで、「マモちゃんはあのカッコイイ声でめっちゃ笑う」と、宮野が喜んでくれたと振り返っていた。

 番組のリスナーはツイッター上で、「山里と宮野ってなんでそんなに仲良いの? そもそも接点なくね?」などと、2人の関係を知らない人もいたようだが、山里と宮野は09年1月から14年11月までインターネットラジオ番組『おしゃべりやってま~す第2放送』で共演していて、軽妙で自由なトークが人気だった。

 宮野との再会について山里は、4月15日、自身のツイッターでも「久しぶりにマモちゃんと喋った。懐かしい話ばかりであっという間に時間が過ぎた。本当に義理堅い男だよ…」と投稿していて、当時のファンは「復活は叶わなくても山里さんと宮野さんがお話されてたってことだけですごくすごくうれしくなります!」などと、喜びのコメントを寄せていた。