ももクロが『ちびまる子ちゃん』のゲスト声優を務め、“モノノフ”も「感慨深い」の画像
※画像はアニメ『ちびまる子ちゃん』の公式サイトより

 10月20日放送のアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)に、「ももいろクローバーZ」の4人をモデルにしたキャラクターが登場。その声をももクロ本人が演じ、ネット上は盛り上がりを見せた。

 来年アニメ化30周年を迎える『ちびまる子ちゃん』は、「10週連続ゲスト声優まつり」という企画を進行中。第1弾となる10月6日放送回では、主題歌の『おどるポンポコリン』で知られるB.B.クィーンズの近藤房之助と坪倉唯子が登場。13日放送の第2弾では、フジテレビの永島優美アナ(27)と久慈暁子アナ(25)がゲスト声優を担当していた。

 そして第3弾となる今回は、『ちびまる子ちゃん』30周年アンバサダーとして現在の主題歌『おどるポンポコリン』を歌っている、「ももいろクローバーZ」の4人がゲストキャラの声を務めた。

 番組の公式ツイッターが「今日のゲスト声優さんはももいろクローバーZのみなさんだよ」「いつもとちょっとオープニングが違うかも」と告知した通り、オープニング映像は“ももクロ”がたくさん登場するバージョンになっていた。

 今回ももクロは、静岡茶をPRする4人組のお茶娘の声を担当。静岡茶のおいしさの秘密や、急須に関するマメ知識を披露するなど登場シーンは多く、静岡出身の百田夏菜子(25)の演じるキャラクターが、茶柱を立てるコツを教える場面もあった。

 そんな、ももクロメンバーの声優ぶりに、SNSでは「ももクロちゃんすごい上手」「夏菜ちゃん芝居うまい」「ももクロの声がかわいかった」「やっぱり良い声だよね」といった称賛のコメントが続出。

 また、“モノノフ”と呼ばれるももクロのファンからは「すごいね! 国民的アニメにこうして出してもらえるって」「まるちゃんに、ももクロちゃんが出る日が来るなんて……泣」「感慨深いこと、この上なし」「ももクロの出番が多くて良かった」など、感激する声が多数上がっていた。

 今回のアフレコ収録について、玉井詩織(24)は「“自由に演じていいよ”と言っていただいていたので楽しんで演じることができました」とフジテレビ公式サイトでコメント。佐々木彩夏(23)も「まるでまるちゃんたちと実際におしゃべりをしているみたいな感覚で、すごく楽しく演じることができました」と語っていた。

 ももクロの4人にとっても、今回のゲスト声優の仕事は貴重な経験になったはず。

※画像はアニメ『ちびまる子ちゃん』の公式サイトより