『キン肉マン』は元祖炎上漫画だった!? しくじり先生のプレゼンに「名言しかなかった」の画像
ゆでたまご『キン肉マン』第1巻(集英社)

 11月11日に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)では、麒麟川島明(40)が、嶋田隆司氏と中井義則氏によるマンガ家ユニット・ゆでたまごによる人気コミック『キン肉マン』について徹底解説。視聴者から「神回だった」「名言しかなかった」と絶賛を集めた。

 1979年から1987年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された『キン肉マン』は、超人のキン肉マンことキン肉スグルが仲間たちとともに敵超人たちを倒していくという物語で、1983年と1991年の2度にわたってアニメ化された人気作品。

 この日の番組では川島が同作の“しくじり”を列挙。「描き間違いが異常に多い」ことを挙げ、たとえば正義超人のジェロニモが、17巻の登場人物紹介でなぜか「アパッチ」と名前を間違えられて書かれていたことを紹介。その理由について、川島はジェロニモの必殺技「アパッチのおたけび」と名前がごっちゃになってしまったという説を唱えていた。

 続いて取り上げたのは、コミックス10巻における大胆なミス。その回には7人の悪魔超人が思わせぶりに登場するコマが収録されているのだが、なぜか次の回では半分近くがまったく別のキャラクターに変更された上、人数まで8人に増えて描かれていた。

 キン肉マンファンにはおなじみの伝説的ミスだが、これらについて川島は、「元祖炎上商法」ではないかと分析。実際に子どもの頃に『週刊少年ジャンプ』を持ち寄って「これおかしいね」と語ることで、友人との輪が広がったというエピソードを語った。

 また番組では原作担当の嶋田隆司氏へのインタビューも放送。炎上商法という指摘について、嶋田氏は「変なところを残す漫画は絶対必要」「今僕らが言われてるのがすごくうれしい」と肯定的にコメント。その上で「漫画は勢い!」と力強く宣言し、「その週その週が面白ければ少々つじつまが合わなかったり整合性がなかったりしても面白い」という持論を展開していた。

 大ヒット漫画の面白さを解剖した内容に、視聴者からは「やっぱり漫画は勢いが大事なんだよな」「先生の発言がどれも名言すぎる……」「『キン肉マン』ファンにはたまらない回だった!」と好評が続出した。

『キン肉マン』は現在も「週プレNEWS」で新シリーズを連載中で、今年は『キン肉マン』誕生40周年にあたる記念年。唯一無二の“ゆでたまごワールド”をどこまでも膨らませ続けてほしい。