福原遥主演の『ゆるキャン△』実写化ドラマに反響続々「もはや水曜どうでしょう」の画像
※画像はドラマ『ゆるキャン△』の公式ツイッターアカウント『@yurucamp_drama』より

 11月20日、アニメにもなった漫画『ゆるキャン△』(芳文社)の実写ドラマが、テレビ東京系で放送されることが発表。人気漫画の実写化ということで、ネット上では大きな反響を呼んでいる。

 同ドラマの公式ツイッターは、「テレ東1/9から毎週木曜深夜1時OA」「キャンプ漫画の金字塔『ゆるキャン△』実写化決定」と、来年1月から実写ドラマ『ゆるキャン△』の放送を告知。

『ゆるキャン△』は、あfろ氏によるキャンプを題材にした漫画で、高校の同好会「野外活動サークル」に加わった女子高生たちがアウトドアをゆるめに楽しむという内容。2018年にはアニメ化もされ、キャンプブームの火つけ役となった。

 その実写ドラマ化発表と同時に主要キャストも発表され、志摩リン役を女優の福原遥(21)、各務原なでしこ役を大原優乃(20)が演じることが判明。その他のキャストは、大垣千明(田辺桃子/20)、犬山あおい(箭内夢菜/19)、斉藤恵那(志田彩良/20)と発表された。

 そんな『ゆるキャン△』実写ドラマ化のニュースに、原作ファンの間で賛否の声が相次ぐ一方、なぜか『水曜どうでしょう』に絡めて盛り上がる人が続出。

「ゆるキャン△実写化って、それはもはや水曜どうでしょう」「『水曜どうでしょう』という番組で既に実写化済み」「むしろ水曜どうでしょうのアニメ化が『ゆるキャン△』」「女学生版水曜どうでしょう的なノリでやってくれればいいよ」「性別とか無視して、水曜どうでしょうのメンツで実写化するのがベストなのでは」「主役は大泉洋でよくね?」といった意見が上がっていた。

『水曜どうでしょう』(北海道テレビ)は、俳優の大泉洋(46)、鈴井貴之(57)らがさまざまな旅をする人気バラエティ番組。その過酷な旅の途中では、たびたびキャンプで寝泊まりする場面もあり、「ここをキャンプ地とする」という名セリフは同番組から生まれた。

「『ゆるキャン△』と『水曜どうでしょう』には共通点も多く、今年10月に札幌で開催された『水曜どうでしょう祭 FESTIVAL in SAPPORO 2019』ではコラボが実現しています。漫画家のあfろ氏による描き下ろしコラボビジュアルや、『水曜どうでしょう』のテーマ曲に乗せたアニメ『ゆるキャン△』のMV風動画が公開されたこともあって、どちらのファンにもなじみ深い番組のようですね」(アニメ誌ライター)

 また、志摩リン役の福原遥と言えば、かつては『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(NHK)の“まいんちゃん”を演じたことでも知られ、ネット上では「まいんちゃんに期待」という声も目立った。さっそく話題性十分の実写版『ゆるキャン△』がどんなドラマになるのか、来年1月の放送に期待しよう。

※画像はドラマ『ゆるキャン△』の公式ツイッターアカウント『@yurucamp_drama』より