中川翔子
中川翔子

 11月28日、歌手でタレントの中川翔子(34)が自身のツイッターを更新し、漫画『浦安鉄筋家族』(秋田書店)の実写ドラマ化のニュースについて言及。芸能界のデビューにまつわるエピソードを明かし、ファンを驚かせた。

 この日、中川は「浦安鉄筋家族実写!?」「今年一番びっくりしてるかもしれないくらいびっくり」とツイート。人気漫画『浦安鉄筋家族』が実写ドラマ化することに衝撃を受けた様子。

 続けて「浦安の春巻が高速道路で遭難する話と淋しい大晦日だキンポの話でどハマりしてそれからブルースリーを知りジャッキーを知った」「私が芸能界に入った大きな理由根源のひとつは浦安鉄筋家族である」と衝撃の事実を告白した。

 さらに中川は別のツイートでも「冗談抜きで浦安の春巻に出会ってなかったらブルースリーを知らなかったしジャッキーを知らなかった、もしくは知るのが大幅に遅れただろう」「浦安を読んでなかったらデビューしてなかったかもしれない、ほんとに読んでなかったらを考えると怖い」と、『浦安鉄筋家族』が芸能界デビューのきっかけをくれた作品であることを明かしている。

 そんな中川翔子と『浦安鉄筋家族』の意外なつながりに、SNSでは「浦安に感謝です」「そう考えるとなんか運命を感じるよね」「春巻からの本家へたどり着くパターンは想定外だった」「しょこたんも浦安読んでたんですね」「そしたら私はしょこたんに出会うことが出来てなかった」など、さまざまなコメントが上がっていた。

「しょこたんが名前を上げた春巻龍とは、『浦安鉄筋家族』の主人公の小鉄たちの担任教師です。ブルース・リーによく似た外見をしていますが中身はまったく別モノで、ダメな大人の代表のような個性派キャラですね。同作には、春巻のほかにも実在する有名人のパロディキャラが数多く登場しますが、この漫画でブルース・リーの存在を知ったしょこたんのようなケースは、案外多いのかもしれません」(漫画ライター)

 その後も中川翔子は「漫画で人の人生って大きく変わると思う」ともつづっている。彼女のブルース・リー好きは『浦安鉄筋家族』の春巻がきっかけだったとは、誰にも予想できなかった!?

※画像は中川翔子のツイッターアカウント『@shoko55mmts』より