声優・梶裕貴『東京ミラクル』視聴でアニメーターに感謝「アニメって、すごい」の画像
画像は梶裕貴のツイッターアカウント『@KAJI_staff』より

 アニメ『進撃の巨人』のエレン・イェーガー役などで知られる声優の梶裕貴(34)が12月17日に自身のツイッターを更新し、アニメーターへの感謝を伝えた。

 この日梶はツイッターに「アニメーターの皆さん、いつもお世話になっています。計り知れない努力。本当にお疲れ様です。ありがとうございます。感謝、尊敬。アニメって、すごい」とツイート。タグにはこの日NHKにて放送された『東京ミラクル』とつけられており、梶は番組を見て、アニメーターに対しこのような感想を抱いたようだ。

 この日放送された『東京ミラクル 第3集 最強商品 アニメ』は、アニメ業界の歴史や、低賃金や長時間労働などによる過酷な背景など、業界の「今」に迫るというもの。また俳優の佐藤健(30)が新海誠監督による『天気の子』の背景美術を制作する現場や、78才になる今も創作を続ける宮崎駿監督に取材を行い、日本のアニメが世界で愛される理由を解き明かした。

 梶のツイートを見たファンも、番組を見て同様の感想を抱いたようで、「5.5秒のシーンに使う枚数が120枚……っていうのにとても驚きました! ほんとすごいなって……」「梶くんも見てるんですね!! アニメーターの方々には感謝の一言しかないですよね」「アニメーターさん達とも交流のある梶さんだからこそ、思うところありますよね」「アニメって本当に総合芸術だな」「日本の誇り、本物のアート」とコメント欄は日本のアニメの素晴らしさやアニメーターへの感謝で盛り上がった。

 また、「沢山の方々が携わった努力の結晶が1つの作品になるんですね。梶さんの職業『声優』も素晴らしい仕事だと思います」「アニメって凄いですよね! それに貢献している梶くんも凄いです」「アニメと梶さんがいる時代に生まれて幸せです」と、アニメーターだけではなく、声優としてアニメ制作に携わる梶への激励の言葉も多く届いた。

 なお、同番組では2020年1月よりNHKにてアニメ放送を開始する『映像研には手を出すな!』の原作者・大童澄瞳氏も登場し、アニメ化に際しての作品への思いを語った。

 たくさんの人の手を経てやっと完成するアニメ。多くの人にとって見応えのある番組となったようだ。

※画像は梶裕貴のツイッターアカウント『@KAJI_staff』より