織田哲郎『装甲騎兵ボトムズ』主題歌をYouTubeで熱唱し「むせる」「ただただ最高」とファン感激の画像
※画像は織田哲郎のYouTubeチャンネル『織田哲郎 T's Corporation』より

 中山美穂WANDSの『世界中の誰よりきっと』、ZARDの『負けないで』など、数々のミリオンヒットを飛ばした作曲家で、シンガーソングライターでもある織田哲郎が、15日に自身のYouTubeチャンネルを更新。アニメ『装甲騎兵ボトムズ』の主題歌を歌う動画を投稿し、ファンを驚かせた。

 織田哲郎のYouTubeチャンネルでは、自身がこれまで作曲した数々のヒットソングをギターにのせて歌い上げるというスタイルで話題に。

 しかし、今回は織田が1983年に“TETSU”という別名義でリリースした『装甲騎兵ボトムズ』の主題歌『炎のさだめ』を歌うということで、往年のアニメファンからも注目を集めた。

 動画の冒頭、織田は「むせようか、みんな!」というかけ声で演奏をスタート。この“むせる”という表現は『炎のさだめ』の歌詞から来ており、一部のファンの間ではこの曲の代名詞のように扱われている言葉だ。

 そしてアニソンの名曲を楽しそうに歌い上げた織田は、最後に笑みを見せ「むせたか?」とファンに問いかけていた。

 そんな織田哲郎が披露した懐かしの『炎のさだめ』に、コメント欄には「むせる!」「ただただ最高……まさかこの時代に織田哲郎さんの炎のさだめが聴けるなんて」「この曲をこのスタイルで聴けるとは得した気分」「脳内にキリコの顔が浮かんだ」「あ~しみる。この悲壮感と情緒感……ボトムズの世界観そのもの」「青春の匂いがするわ、いい曲だなぁ」「往年のボトムズ・ファンとしてもうれしい」といった称賛の声が相次いでいた。

「織田さんは、歌手としても『いつまでも変わらぬ愛を』でオリコン1位を獲得するなど大活躍されました。しかし、2000年に海外で強盗に襲われ、首を絞められた際に声帯を痛めるという悲劇に見舞われたため、以前のような歌い方はできなくなったそうです。今はこうしてYouTubeで歌声を披露できるまで回復されたようですね」(音楽ライター)

 このアコースティックギターで弾き語りする『炎のさだめ』は、アニメオリジナル版とはまた違う良さが感じられるので、ぜひ聞いてみよう。

※画像は織田哲郎のYouTubeチャンネル『織田哲郎 T's Corporation』より