朴ロ美&緒方恵美、コロナ影響で“朗読劇中止”も『進撃の巨人』『ダンガンロンパ』名セリフで気合アピールの画像
画像は緒方恵美のツイッターアカウント『@Megumi_Ogata』より

 中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスについて、感染拡大の影響を考慮して多くの舞台が中止となっている。そんな中、2月27日に中止が発表された音楽朗読劇『VOICARION 女王がいた客室』に出演予定だった声優の朴ロ美(ロは王へんに路)と緒方恵美が3月2日、自身のツイッターを更新。気合十分につぶやき、多くのファンをほっこりさせた。

 今回、梶裕貴三石琴乃らが出演する初日の27日のみ公演を行い、以降は公演中止となった、人気声優が日替わりで出演する音楽朗読劇『VOICARION 女王がいた客室』。以降の公演は無観客の状態で行い、後日配信を行う予定となっている。

 3月3日公演に出演予定だった朴は2日、緒方の「生で観て頂きたかった。心から。明日、無観客公演に臨みます。行ってきます」というツイートを引用し、「兄貴…本当に…。明日、未知の経験を兄貴たちとご一緒できることが誇りです…。すべては…ロマノフの為に…。心臓を捧げます!!! あ、作品間違えました」とツイート。自身がハンジ・ゾエ役として出演するアニメ『進撃の巨人』の「心臓を捧げる」というキーワードを使い、ちゃめっ気たっぷりに公演への思いを語った。

 またこれに緒方も返信。「お客さんがいることを想像しつつ、乗り切ろう! ロ美と一緒にまた演れるのが、本当に楽しみです。希望は前に進むんだ! あ、作品間違えた!」とツイート。こちらはアニメ『ダンガンロンパ』で自身が演じた苗木誠のセリフを用いて自身を鼓舞した。

 朴と緒方のツイートに、ファンも反応。多くのファンが二人のやりとりに心を動かされたようで「私たちも一緒に心を捧げます……!」「姐さん最高です。恵美さんも最高です」「心は会場へ飛ばします」と応援ツイートが集まった。

 同様に中止を余儀なくされた舞台も少なくない。声優の関智一は、自身が主催を務める劇団ヘロヘロQカムパ二ーの『立て! マジンガーZ』公演中止を受け、東京・阿佐ヶ谷ロフトにて3月5日に無観客、有料配信でアカペラライブを行うと発表し、ファンを喜ばせた。