漫画家・平野耕太、好きになってしまうキャラは「声が榊原良子さんの…」に共感の声続々の画像
画像は平野耕太のツイッターアカウント『@hiranokohta』より

 漫画『HELLSING』や『ドリフターズ』で知られる漫画家の平野耕太氏が10日、自身のツイッターを更新。ツイッターではやっているタグを使用して、自身の好きなキャラを羅列し共感を呼んだ。

 この日平野氏は、「好きになってしまう人の特徴」というタグをつけ、「声が榊原良子さんの何かの長」と投稿。自身がつい好きになってしまいがちなキャラクターの特徴を明かした。この投稿には、4人のアニメキャラクターの写真が添えられており、それはそれぞれ『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ガンダムZZ』のハマーン・カーン、『機動警察パトレイバー』の南雲しのぶ、『風の谷のナウシカ』のクシャナ、OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』のトップ少尉で、いずれも声優の榊原良子が声を担当するキャラクターだった。

 榊原は1980年から活躍する声優で、その声質から組織のリーダーのキャラを担当することが多い。実際、今回平野が挙げたキャラたちも、指導者であったり隊長であったり司令官や皇女であったり少尉であったりと、いずれも風格のあるキャラだった。

 平野の投稿を見たファンからは共感の声が相次ぎ、「ひれ伏したくなるお声殿堂入り!!」「よくわかります。このついて行きたくなる感じ」「すげぇデキる女性の上司感がすごい」とコメントが並んだ。

また「茅葺総理も最高だったんだなぁ」「プリンセスプリキュアのディスピア様も是非」「でも、コブラのレディやZのマウアーみたいな男に寄り添って癒してくれる榊原さんも好き」「バブルガムクライシスのシリアも!」とキャラの名前でタイムラインは埋め尽くされた。平野のツイートをきっかけにして、図らずも榊原の演じるキャラに各々が思いをはせる時間となったようだ。

「榊原は、平野氏が原作を手がけたアニメ『HELLSING』にもインテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング役として出演しています。中田譲治演じる主人公・アーカードの主人で、こちらも当主にして騎士団長と“長”に当てはまるキャラ。声優起用のきっかけは、単行本で作者がキャラ紹介をしたときに榊原の名前を出したことで、そのまま起用されたという説も。平野氏は最初から榊原のイメージでキャラを作っていたようですね」(アニメ誌ライター)

 榊原がいなければ、インテグラお嬢様は生まれなかった!?