左から)吉沢亮、佐藤健、菅田将暉
左から)吉沢亮、佐藤健、菅田将暉
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 2019年8月に平成最後の仮面ライダーシリーズ『仮面ライダージオウ』が最終回を迎え、現在令和初の仮面ライダー『仮面ライダーゼロワン』が放送されている。

 若手イケメン俳優の登竜門としても名高い同シリーズ。『仮面ライダーW』『仮面ライダードライブ』などで脚本を手がけた三条陸氏は、2017年に出演したテレビ朝日系のバラエティ番組『あるある晩餐会』で、「その時代にいちばん旬でカッコいい人が選ばれる」とライダー俳優について語った。

 これまで多くの俳優を排出してきた『仮面ライダー』だが、その後の活躍などを見て、現在最も恋人にしたいのはどの俳優なのか。10代から30代の女性200人を対象にアンケート調査を行なった。

 まず、全体の6%の人に選ばれ第5位に輝いたのは『仮面ライダーカブト』で完璧超人の俺様系主人公・天道総司を演じた水嶋ヒロ(35)。作中でも料理のシーンが多かった水嶋は、昨年からYouTubeチャンネルを開設し、料理番組をスタート。仮面ライダーガタックを演じた佐藤祐基をゲストに迎え「サバ味噌」を作るなど、カブトファンを喜ばせた。

 水嶋を選んだ人の多くは「とにかくカッコいい!」(30歳)、「顔が整っている」(32歳)と、やはり抜群のルックスを評価する声が多かった。理想のデートについては「植物園でいろいろ教えてほしい」(36歳)、「横浜中華街からの山下公園からのみなとみらい夜景!」(26歳)、「キャンプに行きたい」(32歳)のようにおしゃれなイメージのデートが多かったほか、「手料理をふるまってほしい」(34歳)という声もあった。

 第4位は7%の票を得たオダギリジョー(44)。平成ライダー1作目である『仮面ライダークウガ』で、「みんなの笑顔を守る」という強い信念で戦う冒険家・五代雄介役を務めた。オダギリの熱演は子ども視聴者だけでなくママ層からも熱い支持を集め、その後の平成ライダーの人気の基礎を作った。

 そんな作品に出演したオダギリは、クウガ終了後も順当にキャリアを積み上げていき、『時効警察』(テレビ朝日)や映画『アカルイミライ』などで活躍。映画監督としての側面も持ち合わせており、2019年には自身初の長編映画『ある船頭の話』で多くの賞を獲得した。

 オダギリを選んだ理由にもそれが反映されているのか「ミステリアスな色気がある(29歳)や「こだわりや自分の芯を持っていそう」(23歳)といった、内面や知性を重視した評価が多かった。理想のデートの内容も「本屋巡り」(22歳)や「一緒に映画鑑賞」(29歳)といった落ち着いた大人のデートをしたい人が多いようだ。

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