沢村一樹に続き『絶対零度』高杉真宙＆高岩成二の2ショットが話題に「もしやこっちも仮○ライ…」

　３月１６日、最終回を迎えた月９ドラマ『絶対零度～未然犯罪潜入捜査～』（フジテレビ系）の公式ツイッターが、俳優の高杉真宙（２３）と高岩成二（５１）の２ショットを公開した。

　この日、公式ツイッターは「先日、スタジオで遭遇した御二方。これはこれで貴重な場面と思ったスタッフ一同」「高杉さんと高岩さん」とツイート。同作でスポーツカメラマンの篠田浩輝役を演じる高杉と、元傭兵の里谷隆一役を演じる高岩が仲良くピースをしている写真が投稿された。

　高岩成二は特撮ファンの間では有名なスーツアクターで、『平成仮面ライダーシリーズ』で全２０作中１８作品の主役ライダーを演じた「ミスター平成ライダー」の異名を持つ人物。『仮面ライダージオウ』を最後に主人公ライダーのスーツアクターは卒業となったが、現在放送中の『仮面ライダーゼロワン』では敵役の仮面ライダー滅のアクターを好演し、実力を見せつけた。

　そして高杉真宙といえば、２０１３年から２０１４年まで放送された“フルーツ”と“世界の鎧”がデザインモチーフの『仮面ライダー鎧武』で、“ブドウ”と“中華甲冑”がモチーフの３号ライダー・仮面ライダー龍玄こと呉島光実（通称・ミッチ）を演じた俳優。龍玄は、当初は純粋に主人公を慕う後輩ライダーだったが、ストーリーが進むにつれて“器用に立ち回っているつもりの子ども”という人間性が露見し、終盤では主人公と対立したあげくに取り返しのつかない選択をしてしまう姿が話題となった。ちなみに高岩がスーツアクターを演じた鎧武は、“オレンジ”と“和風甲冑”がモチーフとなっていた。

　この２ショットに同ドラマの公式ツイッターは「あれ…もしやこっちも仮○ライ…」と発言。さらに「このツーショットに感慨深くなるスタッフがいたのはここだけの話です」というタグをつけてツイート。３月１４日には同じく仮面ライダー経験者の沢村一樹（５２）と高岩の写真が投稿されていることからも、スタッフ内に仮面ライダーの大ファンがいるのは間違いなさそうだ。

　２人の姿に、ツイッターは盛り上がりで、「鎧武（高岩さん）と龍玄（ミッチー）じゃないですか！」「オレンジとブドウが食べたくなる」「高杉くん高岩さんと再会出来て嬉しそう」といった特撮ファンのコメントが相次いだ。

「『絶対零度』のクライマックスで高杉さん演じる篠田の意外な正体が明らかになりました。『鎧武』でも道を踏み外すシチュエーションがあったことから、“こら！ミッチ！また悪い子になっちゃってる？”というコメントもありましたね。『鎧武』のころから狂気を孕んだ演技が高く評価されていましたが、さらに磨きがかかったようです」（特撮ライター）

　見逃した人も、もう１度見たい人も、『絶対零度』最終回は３月２３日２２時まで『ＴＶｅｒ』で無料配信中だ。