グルメ漫画以上のクオリティ? 『バキ』のインパクトあふれる食事シーンに注目!の画像
(C)板垣恵介(秋田書店)/バキッッ製作委員会

 現在Netflixにて先行配信中で、7月6日からはテレビ放送も始まるアニメ『バキ 大擂台賽編』。6月28日には、ニコニコ生放送やYouTubeのTMSアニメ公式チャンネルなどで特別番組『100年に一度のバキ好き大擂台賽的生放送ッッ』の配信も決定している。

 そんな勢いに乗るアニメ『バキ』は、激辛ラーメンでおなじみ「蒙古タンメン中本」とのコラボが実現。2018年にも『バキ』と蒙古タンメン中本はコラボしており、このときは「最強バッキバキラーメン」という激辛コラボメニューが誕生していた。今回はどんな独創性あふれるコラボメニューが生まれるのか気になるところだ。

 そんな『バキ』シリーズは格闘漫画でありながら、実はファンの間で「グルメ漫画以上においしそう」と絶賛される食事シーンが数多く登場する漫画だったりもする。そこで今回は『バキ』の作中で登場した、とくに気になる食事シーンを紹介。これからテレビ放送される『バキ 大擂台賽編』の食事シーンはあえて触れていないので、そちらはアニメを見て確認してほしい!

 まずは『グラップラー刃牙』に登場した範馬刃牙が、空手大会の決勝戦の前に食べていた独特のエネルギー食から。会場の控室で刃牙は、おじや、バナナ、そして炭酸を抜いたコーラを大量に摂取。作中では「即効性のあるエネルギー食」と紹介されており、刃牙の超人的な消化力に驚く場面が描かれていた。

 そして、もうひとつ『グラップラー刃牙』には、野性味あふれる豪快な肉料理も登場。それは刃牙が夜叉猿と戦うために飛騨山中で単身暮らしている知人・安藤玲一の家を訪れたときに出てきたもので、安藤が拳一本で倒したというツキノワグマの刺身だった。部位はよく分からないが大量の血がしたたっている、なかなか生々しい一品と言えるだろう。

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