謎メッセージ「りり」だけじゃない…洋画原作“最クソゲー”『ゴーストバスターズ』の理不尽さ【フジタのファミコンコラム】
ファミコン用ソフト『ゴーストバスターズ』(著者私物)
全ての写真を見る

 ゲーム芸人のフジタです。ファミコンに関しては死ぬほど詳しいと自負してますが、全ファミコンカセット約1050本ほどのタイトルからクソゲーランキングを作れと言われたら、揺るぎない1位として『ゴーストバスターズ』を挙げます。

 このファミコン用ソフト『ゴーストバスターズ』が日本で発売されたのは1986年9月22日。

 子どもには難しすぎた『バンゲリングベイ(85年2月発売)』や『ハイドライド・スペシャル(86年3月発売)』、クソゲーと名高い『おにゃんこTOWN(85年11月発売)』や『バードウィーク(86年6月発売)』、みうらじゅん氏がクソゲーという言葉を定着させたと言われている『いっき(85年7月発売)』などなど。この年代には数々の衝撃的ゲームが多数発売されておりますが、ファミコンで本格的なクソゲーが発売されたのは、この『ゴーストバスターズ』が1番最初だと思っています。

「ゴーストバスターズ!」と聞こえなくもない合成音声で幕を開けるファミコン版『ゴーストバスターズ』

 このゴーストバスターズが先陣を切り、この後、わずか3か月で本格的なクソゲーが誕生。

 1986年10月に『ミシシッピー殺人事件』、同年11月に『元祖西遊記スーパーモンキー大冒険』、同年12月に『たけしの挑戦状』と『シャーロックホームズ伯爵令嬢誘拐事件』が発売。いずれもクソゲーとして語り継がれている名作で、ある意味『ゴーストバスターズ』が”本格派クソゲー”というジャンルを切り開いたソフトと言っても過言ではありません。

  1. 1
  2. 2
  3. 3