『ゼビウス』を破った1位は…「一番好きなファミコンのシューティングゲーム」ランキングの画像
画像はファミコン版『グラディウス』(編集部撮影)

 1978年に発売された『スペースインベーダー』ブームで火がついた2Dシューティングゲームは、ひとつの人気ゲームジャンルとして確立。ゲームセンターだけでなく、ファミコンを始めとするコンシューマー機でもさまざまな名作が誕生した。しかし、ゲームハードの大幅な進化とともに2Dシューティングの勢いは次第に陰りを見せ、現在では3Dシューティングやガンシューティングの発展型とも言える『スプラトゥーン』や『フォートナイト』などが人気となっている。

 ……だが、ファミコンを遊んだ世代にとって“シューティング”と言えば、今でも2Dシューティングを思い浮かべる人が多いはず! そこで今回はファミコンのシューティングゲームに関するアンケート調査を実施。「一番好きなファミコンのシューティングゲーム」は何なのか、30代から40代の男性200名を対象にリサーチした。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

 まず第5位(5%)にランクインしたのは、シューティングゲーム人気の土壌を作った『スペースインベーダー』(タイトー・1985年)。自機を左右に動かしながら弾を発射し、少しずつ近づいてくるインベーダーを撃破していくという内容。かなりシンプルなゲーム性ながら、高得点を狙い出すと夢中になる謎の中毒性があった。インベーダーを最下段まで引きつけてから一気にせん滅する「名古屋撃ち」といったテクニックを覚えている人もいるのでは?

 ちなみにファミコンに移植されたのは「インベーダーブーム」からだいぶたった85年のことだが、個人的にはアニメにもなった人気漫画『ゲームセンターあらし』の影響でプレイした思い出がよみがえる……。

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