『ハイキュー!!』最終回、舞台版日向役・須賀健太が作品へ感謝「日向翔陽として関われたことが誇り」の画像
須賀健太 (C)ふたまん+

 古舘春一氏の漫画『ハイキュー!!』が、7月20日発売の『週刊少年ジャンプ』33・34合併号(集英社)で最終回を迎え、舞台版で初演から日向翔陽役を演じた俳優の須賀健太(25)が自身のツイッターで同作への感謝を伝えた。

『ハイキュー!!』は宮城県を舞台に県立烏野高校バレーボール部に所属する日向翔陽が魅力的なキャラクターたちとともに成長し、かつての部のエース「小さな巨人」を目指す姿を描いた王道スポーツ漫画。テレビアニメが4期にわたって放送されており、コミックスは既刊43巻まででシリーズ累計発行部数3800万部を突破。2015年からは「ハイパープロジェクション演劇 『ハイキュー!!』」の公演も行われており、須賀は初演から2018年まで日向翔陽を演じ、座長としてシリーズの人気を牽引した。

 須賀はこの日、自身のツイッターで「古舘春一先生 完結おめでとうございます。8年半、本当にお疲れ様でした!」と投稿。続けて「最後の1ページ、僕らの群唱も聞こえた気がしました。毎週、たくさんの感情を味わせてくれてありがとうございました。ハイキュー!!大好きです!!!!」と作品への感謝を伝えた。

 また須賀は東京体育館をバックに「ハイキュー!! おつかれっした!!!!!!!!!!!!」と胸に書かれたTシャツ姿や、舞台スタッフとキャストらと撮影した集合写真も投稿。あわせて、「完結おめでとうございます!!!」と書かれたメモもアップ。

「ただただ大好きだった漫画が、いつしか役者としても自分の一部になって。自分の演劇人生の代表作になった。こんなに嬉しいことはありません」と改めてコメントし、「3年半もこの作品に日向翔陽として関われたことが誇りです」「日向が烏野のみんなに出逢い、道を切り開いていったように、ぼくはこの作品と出会い、演劇ハイキューと出会い、沢山の仲間と出会うことができました。いまでも笑い合える大切な仲間です」「8年半、本当にお疲れ様でした!!」と『ハイキュー!!』と、作者・古舘春一氏への感謝のコメントをつづった。

 また2019年の公演から日向役を務める醍醐虎汰朗(19)も同日、自身のツイッターで須賀と同じTシャツを着た写真をアップ。「古舘先生! 完結おめでとうございます!!」「中学生の頃から毎週楽しく読ませて頂きました。ワクワクする気持ちや感動をありがとうございました!! 日向翔陽からは沢山のことを学びました。彼を生んでくれてありがとうございます!!!」と作品への感謝を伝えた。

 舞台「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」は、2020年3月から5月まで「最強の挑戦者(チャレンジャー)」の公演が行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、途中で公演が中止。2020年秋から新作公演が行われることが発表されている。

  1. 1
  2. 2