■まったく記憶のない「2面」に突入

 なじみのある電車のステージが終わると、いきなり『ゼルダの伝説』のような見下ろし型のステージがスタート。しかも主人公の体力ゲージが存在します。同じハドソンのゲームにたとえるなら『ドラえもん』のワールド1「開拓編」みたいな感じ。『チャレンジャー』はてっきり横スクロールのアクションゲームだと思いこんでいたので、これには驚きました。子どもの頃の私はシーン1の電車の面しか遊んでなかったんですね、多分。

 シーン2の開始時「王女をさがせ(SEARCH PRINCESS!)」の表記が出て、いきなり市街地に放り出されます。さっぱり目的が分からないので説明書を見ると、シーン2では王女様のいるピラミッドに入るのに必要な「3種類のキーワード」を集めるとのこと。ちなみにシーン2のステージは縦横10画面分、合計100画面分の広さがあって、洞くつの中にキーワードとなるアイテムが隠されているそうです。

2面からRPGのような見下ろし型の視点に!

 フィールド上にいる敵をナイフで倒していると、ときどきアイテムを落とします。丸い謎の物体と剣のようなアイテムなので、てっきり拾ったら主人公がパワーアップするのかと思いきや、触れると体力ゲージが減少。

 どういうことかと思ってあわてて説明書を見直したら、これらのパワーアップアイテムは直接触るのはNGで、ナイフを当てたら効果が発動するらしい……。(しかもナイフを外さずに4匹以上の敵を倒すとアイテムを落とす仕組み)

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