霜降り明星・粗品『ひぐらしのなく頃に』ガチ解説!話のうまさにせいやも「怖っ」の画像
霜降り明星・粗品 (C)ふたまん+

 お笑いコンビ・霜降り明星が10月10日、自身のYouTubeチャンネル「しもふりチューブ」に動画を投稿。粗品(27)が、現在新作が放送中のアニメの原作ゲーム『ひぐらしのなく頃に』の魅力を解説し話題を集めた。

 竜騎士07/07th Expantionによる『ひぐらしのなく頃に』は、2002年の発表から長きにわたって愛されるサウンドノベルゲーム。メディアミックスも盛んに行われ、マンガ化、アニメ化、家庭用ゲーム機への移植、小説化、実写映画化、パチンコ、パチスロ化などがなされ、原作シリーズ累計売り上げも60万枚を突破する人気シリーズ。14年ぶりとなるアニメのリメイク放送が秋クールで注目を集めていたが、10月8日深夜に放送された第2話で同作の正式タイトルが『ひぐらしのなく頃に 業(ごう)』、第1~3話のサブタイトルが「鬼騙し編」であることが明らかになり、まさかの新作放送であることで大きな話題となった。

 この日、投稿された動画「【ひぐらしのなく頃に】粗品が痺れたシーンをプレゼン!! 少しネタバレ注意【霜降り明星】」で、同作のゲーム版・漫画版が特に好きだという粗品が作品の魅力を猛アピール。まだ作品を知らない人に見てもらいたいということで、ネタバレを極力抑えて見どころを語った。

 同作は、メインヒロインの竜宮レナをはじめ、かわいらしい女性キャラクターが数多く登場するハーレム系の作品と思いきや、雛見沢村で起きた事件を中心にさまざまなことが起きるホラー系のミステリー作品。粗品は「グロさもちょっとあるんです。はらわたを引き摺り出したり、喉を掻きむしって、中からうじ虫が出てきたり……」と具体的に説明し、グロテスクな描写は本来は苦手だと言いながらも、「おもろすぎて」漫画版を一気に全巻読破したことを語った。

 粗品は同作の面白さについて、「キャラが“あうあう~”とか、語尾が“なのです~”とか、とにかくかわいい」と日常パートがありながらも、突然怖い描写が割り込んでくる独特の演出や、散りばめられた伏線が全8編をかけて解明されていくシナリオが「知的で好きなんです」と説明。具体的に「鬼隠し編」のレナたちによる怖いシーンをいくつか上げると、せいやも「怖っ!」と納得。動画の最後には「俺も見たくなってきた、今の聞いて」と語り、展開がせいやが出演した大ヒットドラマ『テセウスの船』(TBS系)のようだと思ったようで、「テセウスみたいなおもろさやな」「見よう、めっちゃおもろそう」と興味を持っていた。

 動画を見たファンからは「話うま過ぎて漫画版読みたくなった」「粗品が好きなものは、だいたい面白いから『ひぐらし』見てみよう」「せいやさんが布教されてて嬉しい」「やっぱり粗品って喋りうまい 笑いを挟みながらも作品の魅力がめちゃくちゃ伝わってくる」と大絶賛。粗品の解説で作品の面白さは存分に伝わったようだ。

 原作者である竜騎士07氏も10月11日、自身のツイッターに動画のリンクを貼り「あうあうあう~! 紹介してくれて嬉しいのですよー!(羽入)」と、同作の重要キャラである羽入のセリフつきでコメント。粗品も「羽入!俺実家焼肉屋やから、またキムチあげるわ!」とコメントを返していた。

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