宮迫博之、30万円でこども食堂に『鬼滅の刃“ふう”』花火届ける「感動」「泣ける」と話題の画像
宮迫博之

 現在はYouTuberとして活動している雨上がり決死隊宮迫博之(50)が11月15日、自身のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」に新しい動画を投稿。自身が支援を行なっているこども食堂へ花火大会をプレゼントし、大きな話題を集めている。

 動画で宮迫は、自身の私物をオークションにかけて得た70万円からこども食堂にプロジェクターをプレゼントしたというこれまでの経緯を説明。また、今年は各地で花火大会が開催されなかったことから、残りの30万円で各地で余っている花火を使い、こども食堂の子どもたちに大迫力の打ち上げ花火の映像をプレゼントしたいと今回の趣旨を明かし、車で岐阜に向かい、花火を作っている会社と綿密な打ち合わせを行った。

 スマイルマーク型やハートマーク型の花火など、子ども向けの花火を多く用意したという業者に、宮迫は「『鬼滅の刃』なんとかならないですか?」「全集中のマークないですか?」と担当者にむちゃ振り。限られた予算の中では難しい面もあったようだが、担当者の「キティちゃんの形の花火を伊之助って言い張るしかないですね……」という意見を採用し、ハート型の花火を禰豆子の血鬼術に、ダブルハート型の花火を「水の呼吸」の刀のツバ部分と見立てることで、なんとか『鬼滅の刃』“ふう”花火を打ち上げることに決まった。

 宮迫は実際に花火が始まると、「たーまやー!」「近い近い近い」「きれい! すごい迫力!」と丁寧に一つ一つの花火にコメント。そしていざ『鬼滅玉』が打ち上げられると「血鬼術や!」「ヒノカミ神楽やな〜!」と説明しながら、画面の向こうで見ているだろう子どもたちを盛り上げた。動画の最後で宮迫は「楽しんでもらえたかな」「元気つけられたとしたら その元気でまたみんな頑張って一緒に前に進みましょう」と子どもたちへ熱いメッセージを送った。

 コロナ禍で、実際に子どもたちを集めて花火大会を開催するのは難しいが、30万円という限られた予算でなんとか花火の映像を届けたいと今回の企画を行った宮迫の男気は、ファンの心も大いに感動させたようだ。コメント欄では「感動の一言です。久しぶりに、涙出そうでした」「宮迫さんの優しさが子どもたちにすごく伝わってると思います」「宮迫さんの子どもたちを思う気持ちに泣けてしまう」「宮迫さん男前過ぎです」「30万でこの量は無理 絶対自腹切ってるすげー」「子どもがいる親として、こんな素敵な企画はほっこりします!」と多くのコメントが寄せられた。この動画を見て、宮迫の子どもたちを元気にしたいという思いがダイレクトに伝わり、結果宮迫の好感度もうなぎ上りとなったようだ。

  1. 1
  2. 2