■見た目もさわやかな天才打者

 第2位(10%)に選ばれたのは、あだち充氏の名作『タッチ』の「新田明男」。右投げ・右打ちの4番打者でポジションはサード。

 上杉和也&達也のいる明青学園のライバル校・須見工業高校の主砲で、甲子園にも出場。甲子園決勝でホームランを打ちながら自身のサヨナラエラーで敗れるという悲劇もあったが、高校球界のスターとしてアイドル的な人気を誇った強打者だ。

 中学時代、野球部の助っ人に入ったときに上杉和也に完敗(3打数3三振)し、再戦するために野球に本腰を入れるように。しかし和也が試合直前に事故死したことで対戦はかなわなかった。

 その後、明青学園のエースとなった兄の達也を見て和也に匹敵する才能を感じ、ライバルとして意識。対戦した試合では達也の剛速球をホームランにしたが、要所で三振に討ち取られる場面もあった。

 新田は甲子園優勝投手となる上杉達也から特大の本塁打を放ち、原作漫画のその後を描いたアニメ作品ではプロ入りして新人王も獲得した投手・西村勇も高校時代に打ち負かしている。

 そんな新田明男を選んだ人からは「勝負強さがあり、ここ一番に期待できそう」(34歳・男性)、「見た目も含めて、何もかも完璧」(47歳・男性)、「いつもホームランを打っているイメージがある」(42歳・男性)、「見た目がカッコよくて天才的」(31歳・男性)、「監督の期待に応える。集中力が優れてる感じ」(44歳・男性)、「得点圏打率がすごそう」(45歳・男性)といったコメントが寄せられている。

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