人気声優・仲村宗悟、ギターを弾きながらのナチュラルな撮影も…【仲村宗悟 自身の音楽のルーツを明かす（２）】

『アイドルマスター SideM』の人気キャラクター・天道輝役​を務める声優・仲村宗悟が、現在、ファーストアルバム『NATURAL』を提げて初のライブツアー「SHUGO NAKAMURA 1st LIVE TOUR～NATURAL～」を開催中。そして、10月に発売された「声優MEN VOL.20」では、念願だったツアーへの想いと、彼の音楽や仕事への姿勢をロングインタビューで掲載。撮影中のエピソードや、自身の音楽のルーツについて語ってくれた今回の取材の模様を、Part1に続き、ダイジェストでお伝えする。

※  ※  ※
 

仲村宗悟にとって、「○○の秋」といえば？
ナチュラルな表情が出たアナザーカバー撮影秘話

10月13日に発売された「声優MEN VOL.20」（双葉社）のアナザーカバーで登場した仲村宗悟。グラビア撮影では、自前のギターで撮影をすることに。「仲村さん、ここでギターを持っていただけますか」と、カメラマンがお願いをすると、仲村がギターをスタンバイ。そして自然とギターを鳴らし始めた。最初は弦を軽く弾く程度の静かな音で弾いていたが、そのうち、自然とBGMになるほどの音量で弾き始める仲村。窓を開けて演奏をしながらの撮影は、心地よい時間が流れていた。その後は、ソファスペースに移動しての撮影へ。ここでは、小道具としてメガネが用意され、仲村はフチのついたものをチョイス。このシチュエーションでの撮影の瞬間を切り取ったカットが、今回のアナザーカバーとなった。

撮影後のロングインタビューでは、10月から始まったライブツアーについて熱く語ってもらった（Part１参照）後、自身の音楽のルーツのひとつ、ライブハウスについてのエピソードも。当時、ライブハウスではバンド形式で出ていたという仲村。

「最初に立ったのはGRAPEFRUIT MOON。ギター、ベース、ドラムのサポートを呼んで対バンに出ていました。ソロでやるぶんには弾き語りでいいのですが、僕はバンドサウンドが好きだったのでサポートを呼んでいました。それで、一度出ると、それ以降はライブハウスのほうから電話がかかってくるようになるんです。『この日、1組決まってないんだけどどう？』みたいな感じで。そのご縁で何度か立たせてもらっていました」

この一年間、満足にライブができなかったことについては、「それはものすごく悔しかったけど、その気持ちがあったからこそ、『Oh No!!』（デジタル配信）という曲ができたんです。悔しい気持ちが一個のクリエイトにつながったとしたら、あの感情もムダじゃなかったと思います」と、ポジティブに捉えていたという仲村。今回のツアーが終わったら挑戦してみたいことを聞いてみたところ、実に頼もしい回答が戻ってきた。

「初めて作品を意識しながら曲を書いたとき、いろんな情報を取り入れつつも、掛け算なり引き算なりをして、作り上げていく作業がすごくおもしろかったので、誰かへの楽曲提供という形でも叶えられたらいいなと思いますね。その人を曲で表現するっていうのも、また違った感覚を得られそうだなって」

ほかにも、役者としてのこれからについてや、プライベートに迫った質問など、たっぷりと語ってくれた仲村。とくに、「自身にとっての『○○の秋』の○○に言葉を入れるなら？」という質問には、マイペースな彼らしい「過ごしやすさマックスの秋」といった回答も。「声優MEN VOL.20」に掲載されているボリューム満点の仲村宗悟大特集で、彼の魅力や音楽への熱量をぜひ確認してほしい。

＜INFORMATION＞

仲村宗悟1st Album『NATURAL』

発売中

【初回限定盤(CD+BD+フォトブック)】

LACA-35830 / ¥4,730（10%税込）/¥4,300（税抜）


【通常盤(CDのみ)】

LACA-15830 / ¥3,080（10%税込）/¥2,800（税抜）

SHUGO NAKAMURA 1st LIVE TOUR ～NATURAL～
10月23日　大阪・BIGCAT
10月31日　愛知・NAGOYA CLUB QUATTRO
11月 6日　宮城・仙台Darwin
11月14日　福岡・DRUM LOGOS
11月23日　神奈川・KT Zepp Yokohama