声優・中島ヨシキが、さまざまなアートを鑑賞&体験する連載「中島ヨシキのART JOURNEY」(「声優MEN vol.20」掲載)。前回に続き、中島が京都芸術大学でイラストを学んだ模様をお伝えします!

 

 

着彩する際に大切なこと

 

京都芸術大学の外苑前キャンパスを訪れた中島に、オンラインでイラストを教えてくれたのは、イラストレーター・サタケシュンスケ先生。キャラクター作りの講義をサタケ先生から聞き終えた中島が挑むのは、「ある地方自治体のキャラクタ―」だ。中島が考えたのは、横浜のキャラクター。それを描くために、どんなものが必要になるのか、描くべきモチーフを箇条書きにしていった。


やがて、そのモチーフをもとに、おおまかなアウトラインを整えて、躊躇なく色を入れていく。海のイメージが強い青を、髪の毛の色に採用し、「多くの色を入れるのではなく、同じトーンで揃えたほうがまとまりますよね」と、全体を見ながら着彩。


下半身のパンツもネイビーブルーで色付けし、横浜ならではのセーラーが付いた服を着用。さらに右手には、横浜市の花として、山下公園などでも有名なバラを持たせた。「パンツはベルボトムに描き替えました。中性的なキャラクターにしたいので、スリムよりも太めがいい」とどんどんアイディアに溢れ、集中する中島がいた。

 

キャラ作りが演じ手の意識を変える

 

集中すること1時間、横浜をイメージしたキャラクターが完成を迎えた。そして、ほどなくサタケ先生の講評が始まった。サタケ先生はイラストを見つめながら、「特に小物が効いていますね。パンツのシルエットも途中で変更していましたが、そこの判断力や嗅覚も優れていると感じました」とコメント。

 

中島が器用にキャラクターに色を加えていく


授業の後のインタビューでは、「こうした創作に、声優という仕事を楽しくする秘密というか、エッセンスをあらためて感じました。これは声優を志す方に薦めたいくらい面白いですよ」と刺激的だった様子。高い集中力を持って臨んだ体験授業は、彼に新たな感覚をもたらしたようだった。

 

完成したイラストや、この連載回の詳しい内容は、「声優MEN vol.20」で詳しく掲載中!

 

<過去記事>

「中島ヨシキのART JOURNEY」

 

INFOROMATION
《学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学》
京都の瓜生山に本校舎を持つ、総合芸術大学。今回お邪魔した外苑キャンパスは、2010年に東京・神宮外苑に開設された緑豊かな空間に建つ、洗練されたキャンパス。通信教育部では、日本画、陶芸、染織、芸術学、文芸など、さまざまな学問分野を幅広い年齢の人々が学んでいる。詳しくは下記ホームページなどから。

【京都・瓜生山キャンパス】
京都市左京区北白川瓜生山2-116
【東京・外苑キャンパス】
東京都港区北青山1-7-15

京都芸術大学
https://www.kyoto-art.ac.jp/
京都芸術大学 通信教育部 イラストレーションコース
https://tenohira.kyoto-art.ac.jp/illustration/