毎年大ヒットを記録している劇場版アニメ『クレヨンしんちゃん』。今年は30作品目となる『クレヨンしんちゃんもののけニンジャ珍風伝』が4月22日に公開! 去る4月3日に本作の完成披露試写会が行われ、ゲスト声優を務めた女優・川栄李奈と、お笑いコンビ・ハライチ(岩井勇気、澤部佑)、そして橋本昌和監督がしんのすけとともに登壇。サプライズ満載だったイベントの模様をロングレポートでお届けします!

 

※  ※  ※

 

前回のアフレコイベントの模様はコチラ

 

本物の忍者が登場し、迫力のアクションでイベントが幕開け!

 

 

川栄李奈、ハライチ(岩井勇気、澤部佑)、橋本昌和監督の登場とともに、しんのすけがポーズを決める

この日の完成披露試写会には、多くの親子連れが来場。子どもも大人も声を掛ける代わりに拍手でしんのすけを呼びこむと、赤色×黄色の〝しんちゃんカラー〟の忍者姿でしんのすけが登場! なぜか「全集中」と書かれたふんどしをつけ、ハイテンションで踊るしんのすけの姿に、子どもたちは大喜び。しかし、ここで急にステージが暗転し、ステージの左右から本物の忍者がバク転をしながら登場! どうやら忍者に追われているらしいしんのすけは、「忍法分しりの術」でお尻を振って忍者の攻撃を避け、「忍法変わり身の術」で身を隠し、忍者の追手から無事に逃れることに成功した。忍者アクション超大作という本作の世界観にちなんだ派手な演出で、イベントはスタートした。

 

しんのすけが忍者の追手を必死で阻む!
「忍法隠れ身の術」で姿をくらますしんのすけ

まずは、ゲスト声優の川栄李奈とハライチ(岩井勇気、澤部佑)、橋本昌和監督が登壇して挨拶。妊婦のくノ一・屁祖隠ちよめ役の川栄は、「アクションシーンがたくさんあって、ハラハラドキドキする作品になっています」。本人役で登場するハライチは、「今回は新作漫才を書き下ろしました。30作品目にして一番おもしろい作品になっています!」(岩井)、「しんちゃんが野原家の子じゃなかったという衝撃の物語で、そこから最後までずっと盛り上がっていきます。GWにピッタリな作品なので、ご家族で観ていただければ」(澤部)とテンション高く映画をアピールした。そして橋本監督は、「最近は我慢しなければならないことがあると思うのですが、そういうことを吹き飛ばせる映画になるといいなと思い、作りました。楽しんで観ていただきたいです」と挨拶した。

 

川栄李奈
ハライチ(左・岩井勇気、右・澤部佑)
橋本昌和監督

自由奔放なしんのすけが、川栄・ハライチを質問攻めに

 

この間、ずっとモジモジしていたしんのすけ。どうやらしんのすけは、ゲストに聞きたいことや言いたいことがあるらしい……ということで、ここからはしんのすけがゲストに質問するコーナーがスタート!

 

まずは、しんのすけが川栄に質問。「台本を読むのが得意だって聞いたけど、どのくらいで覚えちゃうの?」としんのすけが聞くと、「昔から暗記が得意で、台本は2、3回読めば覚えられる」と川栄が自信ありげに回答。さらにしんのすけは、「李奈おねいさん、映画のちよめみたいにオラのことギュッとしてほしいなぁ」と甘えはじめ、川栄がしんのすけを抱きしめて映画のワンシーンのセリフを再現。しんのすけは大興奮&大満足の様子だった。

 

台本をすぐ覚えられると語った川栄に驚きのしんのすけ

 

お次はハライチ。澤部には、「澤部っちはオラの大ファンだから髪型が同じなんだって? 澤部っちともう少しお近づきになりたいから、今日はこれを持ってきたゾ」と言って、夜なべをして作った自作のふんどしをプレゼント。澤部はしんのすけに「さわべ」と書かれたふんどしをつけられ、会場が爆笑の渦に。

そして岩井には、「オラの映画をいっぱい観てくれてるんだって?」と嬉しそうに質問するしんのすけ。すると岩井は、「観てるよ。とくに橋本監督の映画は全部観た。前回の『花の天カス学園』も映画館で一人で観て。一人で観ないと存分に泣けないからね」と回答。それを聞いたしんのすけは、「じゃあ今回の映画も、ハンカチを持って観ないとね」と言って、自分のふんどしの「全集中」の布をハンカチ替わりとして岩井に渡し、笑いを誘った。

 

お揃いのふんどし姿で記念撮影をする一幕も

忍者クイズでハライチが手裏剣投げに挑戦!

 

しんのすけ主導のコーナーのあとは、最初に登場した忍者が再び登場。この二人は、習志野青龍窟(ならしのせいりゅうくつ)さんと、弥圓佐助(やえんさすけ)さんという忍術家であることがここで明らかになった。さらには、日本で唯一の忍者公認団体「日本忍者協議会」の顧問で忍道総師範の川上仁一先生も登場して、「忍者クイズコーナー」へ。

クイズは全部で2問。1問目は「忍者が敵の城に潜入するために、人の高さほどある壁を飛び越えた。その方法は?」というもの。まずは澤部が、「オナラで飛ぶんじゃないですか?」と答えて不正解。岩井は「こちら側が、壁の内側と思えば内側!」と答えたが、「とんち的な答えは求められていない!」と突っ込まれながら不正解。川栄は、「木を使って棒高跳びのようにして壁を越える」と答えるも、川上先生が「非常に近いですが違います!」ということで全員不正解。正解は、「一人の忍者が足場となり、もう一人の忍者がそれを踏み台にしてジャンプ」。そしてこれを忍術家の二人が実演することに。澤部と岩井が壁役となり、忍者が見事に壁を突破! ジャンプした際の高さに場内が驚いた。

 

忍者がハライチの壁を越える!

2問目は、「(忍者の武器である)手裏剣を英語で言うと?」という問題。川上先生いわく、「shuriken」でも通じるが、ほかの呼び方があるとのこと。いろいろな回答が出たが、全員答えられず、正解は「ninja star」。そして実演では、岩井と澤部が手裏剣投げに挑戦した。岩井はダーツのような軽い投げ方をして壁に刺さることなく大失敗。一方で澤部は、力を込めて手裏剣を投げて見事壁に刺さった。しかし、投げた瞬間に腰を痛めて膝から崩れ落ちてしまった。岩井は、「澤部さんが投げた瞬間に、忍者が吹き矢を吹いたんじゃ……」とボケて、会場を沸かせた。

 

忍者による手裏剣投げの実演は迫力満点!
岩井は、ダーツのように手裏剣を投げて失敗
手裏剣投げに成功した澤部は、この直後に腰を痛めてしまった

マスコミによるフォトセッションの後は、しんのすけがスマホを持ってきて登壇者とともに自撮りタイム。「忍法自撮りの術!」と叫びながら、あらゆる角度でシャッターを押してかなり満足気なしんのすけ。最後に、「映画館で待ってるゾ。GWはオラの映画でゲラゲラ笑えば? じゃ、そーいうことで」としんのすけらしい挨拶をしてイベントは終了。自由奔放なしんのすけの素顔と、それをあたたかく見つめる登壇者たちのアットホームな感じが垣間見える、素敵なイベントだった。


WEB声優MENでは、いよいよ来週から『クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』特集がスタート! 初回は花江夏樹さんインタビューを掲載予定。お楽しみに!

 

INFORMATION

『クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』
4月22日より全国東宝系にて公開

 

■原作:臼井儀人(らくだ社)/「月刊まんがタウン」(双葉社)連載中/テレビ朝日系列で放送中
■監督:橋本昌和
■脚本:うえのきみこ、橋本昌和
■製作:シンエイ動画・テレビ朝日・ADK エモーションズ・双葉社
■声の出演:小林由美子、ならはしみき、森川智之、こおろぎさとみ
■公式サイト:shinchan-movie.com
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2022

 

STORY
ある日、屁祖隠(へそがくれ)ちよめという女が、野原家を訪ねてきた。ちよめは、自分がしんのすけの本当の母親だと告白する。その夜、突然忍者が野原家に忍び入り、寝ているしんのすけを連れ去ってしまう。しんのすけが連れて行かれたのは、忍者だけが暮らす忍びの里だった……。その里には「地球のへそ」があり、屁祖隠家が「もののけの術」でエネルギーが漏れ出ないようにへその栓を代々守ってきたという。もしも栓が抜けたら、エネルギーが漏れ出し、地球は枯れ、自転が止まり、世界の明日は失われてしまう……。屁祖隠の名を継ぐ「屁祖隠しんのすけ」は、果たして地球の未来を守れるのかーー!?