土岐隼一、土田玲央、堀江瞬らの情感豊かな朗読劇に酔いしれる!『Prince Letter(s)! フロムアイドル』ストーリーライブ&ファン感謝祭イベントレポート(前編)の画像
『Prince Letter(s)! フロムアイドル』ストーリーライブより
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土岐隼一・土田玲央・堀江瞬がCVを務める“音楽と手紙で紡ぐ”アイドルプロジェクト『Prince Letter(s)! フロムアイドル』(以下プリエル)。2022年4月24日に、新作ストーリーライブと、プロジェクト1周年を記念したファンミーティングを開催。2回に分けてお届けするレポートの前編は、新曲のアイドル楽曲『アイコトバ』を生で初披露するなど、大いに盛り上がった昼の部の模様をレポート!

 

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「Prince Letter (s)! フロムアイドル」過去の特集記事はコチラ

 

 

■『Prince Letter⒮! フロムアイドル』1周年記念公演
開催日時:2022年4月24日(日)※オンライン生配信同時
昼の部:「Prince Letter⒮! フロム冥王院シン」ストーリーライブ~ファン感謝祭『STellA』~
夜の部:「Prince Letter⒮! フロムアイドル」ファンミーティング2022
出演者:土岐隼一、土田玲央、堀江 瞬
アフタートークゲスト:小林千晃(昼の部)

 

 

二部構成で ストーリーライブ『STellA』と1周年記念ファンミーティングを開催

 

©フロムアイドル

この日は、昼の部と夜の部の二部構成。昼の部では、ボイスドラマ本編と連動したストーリーライブを、夜の部は、プリエルのプロジェクト始動1周年を記念したファンミーティングが開催された。ストーリーライブとは、ボイスドラマ本編(フィクション)とライブ(リアル)が連動する新しい公演形態。「亜月アキト(CV.土田玲央)篇」、「yuzu(CV.堀江瞬)篇」に続く3回目のストーリーライブは、土岐隼一がCVを務めるクールなキャラクター・冥王院シンがメインのライブとなる。これまでに配信されたボイスドラマで、キャラクターの成長はもちろんのこと、キャスト陣もより結束力が強くなったと感じられるほど、3人の掛け合いが見事であり、シンのシリアスなストーリーに、より感情移入できる朗読劇だった。

 

土田玲央 ©フロムアイドル

 

堀江 瞬 ©フロムアイドル


3人によるアイドルグループ・STAr(s)!にとって初めてのファン感謝祭が行われる目前の物語。「アイドルとは何か、自分は何者なのか」と迷走するシンの心の葛藤と、祖父にまつわる意外な過去や秘密が明かされるシリアスな展開に、会場も緊張感が走った。アイドルとしての仕事もままならないシンを本気で心配するアキトやyuzuと同じ気持ちでシンを見守るなか、シンの腹違いの兄・カイ(CV.小林千晃)が登場! シンへの執着心が強い義兄という役どころを怪演する小林。朗読の途中、突如小林が感情的にアドリブを入れて空気が変わったが、そのアドリブにも冷静に対応する土岐、そして堀江もアドリブに合わせてyuzuの芝居を変えていくといったチームワークが観られたのも、生朗読の醍醐味だといえよう。

 

土岐隼一  ©フロムアイドル

 

小林千晃 ©フロムアイドル

祖父との関係が明らかになったクライマックスでは、「ファン感謝祭」を思いっきり楽しむ3人の様子が微笑ましく、夜の部にリアルで行なわれる(リアルな)ファン感謝祭への期待も高まったほど。最後にファンへの手紙を読み上げるシーンでは、これまでの彼らの想いが凝縮されていて感動的なものになっていた。さらにこの手紙が、この日のイベントのお土産にもなっているというサプライズに、本イベントの細かやかなこだわりを感じられた。

 

ミディアムナンバーの新曲「桔梗恋歌」で、STAr(s)!の新境地を魅せる

 

©フロムアイドル

その後、ポエトリーリーディング新曲「桔梗恋歌」のMVフルバージョンが初公開された。アキト、yuzu、シンの言葉が交互に重なり綴られる膨大なポエムからは、桔梗の花言葉「変わらぬ愛」をひしひしと感じる。MVが終わると、3人がSTAr(s)!の新曲「アイコトバ」を生初披露。王道のアイドルソングとして話題となったデビュー曲「STAr(s)!」に続くセカンドシングルで、さまざまなことを乗り越えた3人が歌うこの曲は、彼らの大切な人を想う精一杯の愛の言葉が歌詞に込められたミディアムナンバーだ。3人の優雅なスローステップも印象的で、STAr(s)!の新しい魅力が感じられるドラマチックな楽曲だった。

 

 

©フロムアイドル

後半は黒いパーカー姿に着替えてアフタートーク。朗読劇を振り返るトークでは、「お手紙を読むときに一字一句間違えないようにと言われていたので緊張しました」(土田)、「本編で収録したときのアプローチと変えたりもしながら、限られたセリフの中でどうやってyuzuとして(シンを)イジれるかを考えながらやりました」(堀江)、「心情を吐露するシーンが多かったので、さらに3人が深い関係になったかなと思います」(土岐)と、今回の朗読劇のエピソードを語った。

また、カイ役の小林も参加し、ファンからのお手紙の質問に答えたり、ゲームコーナーでは、冥王院兄弟の土岐・小林チームと、アキトyuzuの土田・堀江チームの2チームに分かれて豪華賞品をかけてゲームに挑戦。業界用語「プリエルリーグ」クイズや「プリエル・ワード・ウルフゲーム」(人狼ゲーム)に挑戦し、会場は盛り上がった。

 

<プロジェクト概要>
タイトル: Prince Letter(s)! フロムアイドル企画・製作:松竹株式会社
コピーライト表記:©フロムアイドル


各キャラクター紹介や、ストーリーを公式 HP・公式 Twitter で公開中
公式ホームページ https://www.prince-letters.jp/
公式 Twitter https://twitter.com/prince_letters
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