すずめの戸締まり 新海誠 書影
『小説 すずめの戸締まり』

新海誠監督の最新作『小説 すずめの戸締まり』が、11月11日(金)の映画公開に先駆けて、8月24日より発売中!

社会現象を巻き起こした前々作『小説 君の名は。』は、現在までに175万部を突破。続く前作『小説 天気の子』も大ヒットを記録し、それぞれが発売年の「年間ベストセラー文庫総合1位(トーハン/日販調べ)」に輝きました。

3年ぶりとなる今作は“映画公開約3か月前の発刊”が情報解禁されると、全国の書店・SNS等で話題となり、刊行が待ち望まれていました。映画公開前に読みたい、今夏もっとも注目される一冊であり、新海誠の新しい世界にいち早く没頭できるものとなっています。

 

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新海誠監督よりコメント到着!

新海誠 すずめの戸締まり

※上記のコメントは、小説のあとがきより一部抜粋・加筆したものです。

本作は日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。製作発表記者会見の舞台裏で「世界はきっと大丈夫だと観客に思ってもらえる作品にしたい」と監督が語ったように、希望がこめられた物語が綴られています。

 

『小説 すずめの戸締まり』について

扉の向こうには、すべての時間があった―
新海誠自らが綴る原作小説!

【あらすじ】
九州の静かな港町で叔母と暮らす17歳の少女、岩戸鈴芽。
ある日の登校中、美しい青年とすれ違った鈴芽は、「扉を探してるんだ」という彼を追って、山中の廃墟へと辿りつく。
しかしそこにあったのは、崩壊から取り残されたように、ぽつんとたたずむ古ぼけた白い扉だけ。
何かに引き寄せられるように、鈴芽はその扉に手を伸ばすが……。

過去と現在と未来を繋ぐ、鈴芽の“戸締まり”の物語が始まる。

著:新海誠
発売:2022年8月24日(水)※電子書籍も配信
定価:本体680円+税
ISBN:978-4-04-112679-0
角川文庫刊
https://www.kadokawa.co.jp/product/322203001170/

 

【『すずめの戸締まり』関連書籍公式サイト】https://kadobun.jp/special/suzume-tojimari/
【映画・書籍情報発信サイト「すずめWalker」】https://theme.walkerplus.com/suzume/

 

著者紹介 新海誠(しんかいまこと)

1973年生まれ、長野県出身。2002年、個人で制作した短編作品「ほしのこえ」で商業デビュー。以降、発表される作品は高く評価され、2004年公開の初の長編映画『雲のむこう、約束の場所』で第59回毎日映画コンクール「アニメーション映画賞」を、2007年公開の『秒速5センチメートル』でアジアパシフィック映画賞「最優秀アニメ賞」を、2011年に公開された『星を追う子ども』で第8回中国国際動漫節「金猴賞」優秀賞を受賞し、2013年公開の『言の葉の庭』では、ドイツのシュトゥットガルト国際アニメーション映画祭にて長編アニメーション部門のグランプリに輝いた。2016年公開の『君の名は。』は歴史的な大ヒットとなり、第40回日本アカデミー賞でアニメーション作品では初となる「優秀監督賞」、「最優秀脚本賞」を受賞し、海外においても第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞「アニメ映画賞」に輝くなど、国内外で数々の映画賞を受賞。自ら執筆した原作小説も170万部を突破した。2019年公開の『天気の子』は、第92回米国アカデミー賞国際長編映画賞部門の日本代表に選出され、さらにインドでは本作の劇場公開を希望する5万人以上の署名が集まり、その声に応える形で、日本のオリジナルアニメーション映画としては初となるインドでの劇場一般公開が実現した。

 

映画『すずめの戸締まり』について

『君の名は。』『天気の子』の新海誠監督 最新作『すずめの戸締まり』
11月11日(金)全国ロードショー

 

原作・脚本・監督:新海 誠
声の出演:原菜乃華
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:土屋堅一
美術監督:丹治 匠
©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

【映画『すずめの戸締まり』公式サイト】https://suzume-tojimari-movie.jp/
【映画『すずめの戸締まり』公式Twitter】https://twitter.com/suzume_tojimari