ペップ・シティ敗北!リヨンが連続アップセットでCLベスト4進出の画像
グアルディオラ監督とマンチェスター・シティのCLは終わった 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

 リーグ・アン7位のリヨンが、ユベントスに続き、優勝候補のマンチェスター・シティも撃破した。

 8月16日、日曜日の午前4時(日本時間)、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝の4試合目、マンチェスターシティ対リヨン。

 シティを率いるのは、バルセロナバイエルン・ミュンヘンで天下を獲り、この10年の世界のサッカーを席巻してきたジュゼッペ・グアルディオラ監督。

 対する、リヨンのルディ・ガルシア監督は、2019年10月14日に成績不振で解任されたシウヴィーニョの後任としてリヨンの監督に就任。リール、ローマ、マルセイユと多くの好チームを築き上げてきた手腕で知られる。

 最終ゲームスコアはマンチェスター・シティ1ー3リヨンだったが、最後までどちらに転ぶかはわからなかった。

 5シーズンで4度目のクォーター・ファイナル出場となったマンチェスターCと、10年ぶりのベスト8進出となったリヨン。下馬評では、ベスト16でレアル・マドリードを破ったマンチェスターCが有利とする声が多かった。

 シティを率いるジュゼッペ・グアルディオラは「毎試合が決勝戦」と語ったように、中立国ポルトガルで行われるシングルレグの一発勝負のベスト8以降は、何が起こるかわからない。まさしく、シティ対リヨンは、それを証明するかののような一戦となった。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6