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サッカー批評のtoto予想
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 今回のtotoは、J1・第13節の8試合と、J2・第15節の5試合が対象となる。

 Jリーグ新記録の10連勝を達成したものの、その後の2戦で1分1敗とつまづいてしまった川崎は、今節、清水と対戦する。ホームの川崎目線で見た場合、ホームでの成績は7勝7分4敗と、勝ち越しているものの意外と引き分けが多い。ちなみに、清水のホームでは、どちらのチームから見ても7勝2分7敗と引き分けが少ない。川崎の調子と引き分けの多さを考えると、1をマークしつつも0を押さえる考えもあるかもしれない。

 一方、今回、ホームで圧倒的な強さを見せるのが札幌だ。対戦相手は名古屋。通算対戦成績でいえば札幌目線で7勝1分6敗とほぼ互角だが、札幌ホームでは5勝1分1敗と圧倒的な勝率を誇る。名古屋は現在3位。しかも、川崎の連勝を10でストップさせるなど、充実ぶりを見せているが、意外な伏兵が北の大地に潜んでいるかもしれない。

 ちなみに、浦和もホームで大分に分が良くて9勝1分3敗。ただし、片野坂監督就任以降の対戦である昨年2戦は、なんと2戦2敗。しかも、1得点も奪えない完封負けだった。浦和は今年も試合内容に難があるため、調子が上がりきっていないとはいえ、大分の餌食になる可能性も視野に入れておきたい。

 実は他にも、今節は過去のデータ的にはホームチームが有利な場合が多い。G大阪はFC東京に13勝4分3敗。甲府は栃木に5戦3勝2分。松本は徳島に5戦2勝3分。

 一方、アウェイ有利なのは北九州が千葉に7戦3勝4敗、山口は金沢に4戦1分3敗、長崎が大宮に2戦2敗だ。特に長崎は、通算対戦成績4戦で4敗と大宮に勝利したことがない。しかも、4戦で7得点1失点と散々だ。J2で首位の長崎は2連勝中だが、大宮は難敵といえそうだ。

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