長崎J1昇格確率は66%超!?(2)「9連勝」北九州を牽引する点取り屋と頼れる守護神【戸塚啓J2のミカタ】の画像
畑潤基・V・ファーレン長崎  写真:ZUMA Press/アフロ
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■長崎の勝点35は例年以上のハイペース

 長崎を勝点1差で追いかける2位のギラヴァンツ北九州は、連勝を「9」までのばした。

 29日に行われたジェフユナイテッド千葉とのホームゲームは、前節に続いて先制点を許す展開となる。しかし、この日もボランチで先発した高橋大悟、3試合連続スタメンの新垣貴之、そして得点ランキング2位のディサロ・燦・シルヴァーノが立て続けに得点し、前半のうちに3対1と逆転する。

 後半79分にPKから失点すると、終盤は立て続けに決定機を許した。ここで千葉に立ちはだかったのが、GK永井堅梧だ。終了間際に訪れた決定的な危機を阻止し、3対2の勝利を呼び込んだ。

 今節の結果を受けて、首位の長崎は勝点を「35」、2位の北九州は「34」とした。両チームの勝点獲得のペースは、例年に比べてどのようなものなのか。15節終了時点での上位2チームの勝ち点を、過去6シーズンまでさかのぼって以下にまとめてみた。

●15節終了時点の上位2チームの勝点

19年

1位

水戸ホーリーホック

30

2位

モンテディオ山形

29

18年

1位

大分トリニータ

31

2位

レノファ山口

28

17年

1位

アビスパ福岡

30

2位

湘南ベルマーレ

30

16年

1位

北海道コンサドーレ札幌

32

2位

FC町田ゼルビア

28

15年

1位

大宮アルディージャ

31

2位

ツエーゲン金沢

29

14年

1位

湘南ベルマーレ

42

2位

ジュビロ磐田

30

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