８月３１日、スペインリーグの日程が発表された。９月１２日から５月２４日まで全２０チームが３８節にわたって繰り広げる世界最高峰のリーグ戦だが、今年、特に注目されるのが、久保建英（１９）が移籍したビジャレアルだ。
ビジャレアルは昨季５位ながら監督交代を断行。指揮官にかつてセビージャでＥＬを３連覇し、アーセナル、パリ・サンジェルマンなどの監督を歴任したウナイ・エメリを招聘。
エメリが最初に熱望した選手といわれる久保のほか、着々と選手補強に成功し、昨季からどこまで順位を上げるのか、と注目が集まっている。
そのビジャレアルの開幕戦は、９月１４日１時３０分（日本時間＝以下同）、相手はウエスカとなる。
“昇格組”のウエスカには、岡崎慎司（３４）が所属している。“所属”どころではなく、昨季の岡崎は３７試合（２６先発）に出場し、チームトップの１２得点という大黒柱の活躍を見せ、クラブの年間ＭＶＰに選出されている。
久保と岡崎。年齢差１５歳のアタッカー対決が、リーガ・エスパニョーラの開幕戦で実現することになった。
続く、９月１９日の２３時キックオフの第２節、ビジャレアルが迎えるのは、エイバル。こちらも乾貴士（３２）が所属するチームで、久保にとっては、日本人所属チームとの対戦が、２戦連続で続くことになる。
そして次戦、９月２８日０時に予定されているのが、ビジャレアルがバルセロナに挑む一戦だ。
