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「サッカー批評のtoto予想」(第1186回)
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 9月9日は、菊の節句として知られる重陽。縁起がよいとされた奇数の最高数である9が重なるこの重陽9月9日(水)に行われるtotoは、J1第15節9試合とJ2第18節の4試合が対象となる。

 まず押さえておきたい鉄板カードは、意外性がなくて申し訳ないが川崎―神戸。神戸は、前節欠場していたイニエスタが出場する可能性もあるが、やはり首位を独走する川崎の優位は変わらない。ここは川崎の1のみで行きたい。

 広島―清水は、昨シーズン、広島が1勝1分と勝ち越したカード。ただし、広島のホームに限っても、29戦13勝6分10敗とそこまで広島が優位なわけではない。清水は4連敗を喫しているが、4試合で6得点。川崎以外の3チームには得点しており、その3チームとの点差はいずれも「1」。清水を常に“負け予想”する人も多いかもしれないが、そろそろそこから脱却すべき時が来るかもしれない⁉

 大分―湘南の14位vs18位の下位対決も予想が難しい。順位としては大分が上だが、前節、大分はホームでFC東京相手にシュート2本と攻撃が機能しなかった。一方の湘南は、イニエスタ不在の神戸ではあるが、ハイプレスを90分間続けて神戸に自由なプレーを許さず1-1のドロー。ちなみに昨年は、大分が2戦2勝している。大分のホームでは、大分目線で13戦7勝2分4敗と大分に分がある。過去のデータなら大分、前節の勢いでいえば湘南といったところだが、はたして。

 鹿島と仙台は、勢いとしても過去データとしても鹿島有利な一戦。鹿島のホームで、13戦7勝2分4敗と鹿島が過去成績では圧倒。昨年の鹿島―仙台戦も、4-0で鹿島が勝っている。また、鹿島は3連勝しているのに対し、仙台は1か月以上、白星がない。仙台のプラス要素としては、FWジャーメイン良とDFシマオ・マテが戦線復帰することだろう。マテの復帰はディフェンスの安定に大きいが、現在の鹿島の勢いのほうが上回りそうだ。

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