J1仙台「雨の横浜で上がった“反撃の烽火”」(3)「1対3の敗戦」を継続する強さの画像
前半の仙台は前からの積極的なディフェンスで次々とボールを奪った 撮影:中地拓也
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 10分に先制するなど良い流れで試合に入りながら、仙台は横浜Mに負けた。その理由は、追加点を取れなかったこと、そして、不必要な失点をしたことだ。

 追加点を取れなかったのは、横浜Mへの攻撃的なディフェンスを続けられなかったこともある。前からディフェンスには、当然、体力が必要となる。前線の選手が前掛かりになることで、後ろの負担も増える。試合後、木山隆之監督は「ちょっと前半の入りほどパワーを出せなかった」と話した通りだった。

 実際、仙台は前半にシュートを6本放ったものの、後半は2本だけ。この仙台のパワーダウンと比例するように、横浜Mは前半のシュート数8本に対して、後半は13本。マリノスも前から積極的なプレスをかけたが、その差は、横浜の選手たちはアンジェ・ポステコグルー監督の下で3年間も戦い、慣れがあること、ケガ人が相次ぐ選手をなかなか休ませることができない、という仙台の苦しい台所事情も影響したかもしれない。ピッチでは、多くの選手が足に疲労を抱えているように見えた。

 そして何より、この試合の失点は、無駄な失点、改善の余地のある失点だった。

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