―リバプールに行くとき、より高いレベルを求めていたと思う。求めた環境に飛び込んでの変化は?

「ザルツでプレーしてる時より、注目度やレベルの高さは感じるし、そこでプレーできる喜びはあります。自分自身もそういう舞台でプレーすることを求めてヨーロッパに来たし、それで満足するんじゃなくて、注目される中で結果を残して、認めさせたい、というか。チームでも自分の居場所というのを確保していきたいな、と思います」

―リバプールと代表の役割の違い

「そうですね、まあ、ザルツのときからそうですけど、役割が違うのはありましたが、自分は理解してしてプレーできていると思う。そこはすんなり。こっちのやりかたで理解してプレーできるかな、と思います。リバプールでのやり方は、代表とはちょっと違いますけど、ま、問題ないかな」

―リバプールでの使われ方も変わったと思う。コミュニティーシールドでのゴールが大きかったのか?

「んー、まあ、正直いまの自分の立場や結果には全く満足していないので、なんともいえないですけど、昨シーズンと比べて、周りの信頼というのは得られているのかな、と感じますね。まあ、一番最初の公式戦でゴールできたことは自信になったし、ゴール、アシストというところで結果を残して、出場時間だったりとか大事な試合で使ってもらえる選手になりたい」

―リバプールでに行くことで見つかるかも、といっていた自分の課題は?

「んー。そうですね、今自分に足りないのは結果で、ゴールとかアシストとか数字も物足りないし、チームでは、自分のシュートとかゴールへのパターンを見つけないといけないと思っていて、裏へ抜ける動き出しとか、そういった部分のレベルを上げていくのと、ま、それは代表に還元……まあ、なんですかね、ぼくはいつも、ま、がむしゃらにいまでもこのチームで結果を残さないと。確約されているものはないので、チームでいつも考えながら試行錯誤しながら、還元していければいいかな、と」

 真価を見せる瞬間は刻一刻と近づいている。
 

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