【ブンデス分析】ビーレフェルト・堂安律、ライプツィヒに完敗も「残留争いのキーマン」にの画像
堂安律 写真/サッカー批評編集部
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ブンデスリーガ アルミニア・ビーレフェルトvsRBライプツィヒ 2021年3月19日(日本時間4:30キックオフ)】

 これがELクラスとCLクラスの違いか。前節は強豪のレバークーゼン相手にカウンターを炸裂させ、堂安律と奥川雅也のアベック弾で勝ち点3をもぎ取ったビーレフェルト。だが、レバークーゼンのさらに上を行くライプツィヒ相手には、ゴールを奪うどころか、まともにサッカーをさせてもらえなかった。

 中盤ダイヤモンドの[4-4-2]で試合に入ったビーレフェルトは、20分過ぎには守備陣形を[5-2-3]にシフト。堂安は2トップの一角として先発したが、守備陣形がシフトしてからは3トップの右に入り、中盤の右サイドで先発した奥川は、[5-2-3]の[2]の右に入った。このようにレバークーゼン戦と同様に守備に重きを置くサッカーで、カウンターを狙ったビーレフェルトだったが、前節とは打って変わってプラン通りにはいかなかった。

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