■「蕎麦切り 春のすけ」 もりそば2種食べ比べ 大盛@札幌市北13条東

 

ホテルチェックアウト後、札幌駅から徒歩10分ほど「雨は、やさしくNO,2」の近くにある、蕎麦通の友人に教えてもらった「蕎麦切り 春のすけ」に。蕎麦通からは酒の肴と蕎麦がいいので夜の予約をすすめられたが、日曜日・月曜日が定休日のため、札幌最終日に昼の開店に合わせても訪問。運良く待たずに入店しカウンターに案内される。店内は満席ながらゆったりした雰囲気で、一人蕎麦を楽しめそうだ。ハーフサイズの細打ち粗挽きと、太打ち田舎の2種が楽しめる「もりそば2種食べ比べ」 大盛(1,300円)を注文する。

 

 

農家直送の北海道産の蕎麦の実を、店の石臼で丁寧に低回転で挽き、「水回し、こね、延ばし、切り」全行程をすべて手作業で行っているということだ。
まずは「太打ちの田舎」が提供される。ハーフサイズということだが大盛にしたため、1皿はかなりのボリューム。蕎麦だけつまんでみる。水切りがよく、蕎麦の香り、甘み、苦味が感じられ、香り、弾力とも申し分なしの田舎だ。

 

蕎麦つゆにつけて食べてみる。無添加、無化調で本枯節、宗田節、うるめイワシ節の3種の削り節の出汁に、開店以来継ぎ足した熟成かえしのバランスがよく、辛すぎず甘すぎずバランスは絶妙だ。喉越し、歯応えよく、なんとも旨い蕎麦だ。

 

田舎が食べ終わった絶妙なタイミングで「細打ち粗挽き」が提供される。もっとも最適な状態で出してくれる心遣いが嬉しい。ほのかな香り、丁寧で綺麗な細切りだ。こちらも水切りの具合は申し分ない。山葵だけでのせて食べても旨い。つゆをつけて食べると繊細な味わいの蕎麦とつゆがよく絡み、歯ざわりがよく、唸るほど旨い。

 

 

「細打ち粗挽き」、「太打ち田舎」とにも素晴らしく、次回はじっくりと予約限定の酒蕎麦がきや天ぷら、肴を酒とともに楽しみたい。
わざわざ飛行機に乗って食べに行きたい、そんな蕎麦に札幌で出会う。
おいしかったです。ごちそうさま。

 

「蕎麦切り 春のすけ」/札幌市東区北7条東3丁目15-72