■ワインに学ぶこと

 スーパーマーケットでワインのコーナーに行ってみる。ちょっと見慣れればワインのボトルとラベルからおおよその情報は読み取れる。

 ボトルがいかり肩なら渋みが強い。なで肩なら酸味が強い。ラベルには産地や生産年とともにブランドが明示されている。さらに味や香りの詳しい情報を知りたければ裏ラベルを見ればわかる。明快に商品選びをするヒントがそこにある。

 

それぞれラベルデザインが違うワインが並んだ棚

 

 日本茶だってそうすればいい。表ラベルで産地を、裏ラベルで産地ごとの特徴を知ることができるように。全国の茶生産者で統一基準を作れば明快になるはずだ。

 

 まちは変わるし日本茶を取り巻く環境も変わる。私が日本茶専門店を始めたころには考えられなかったが、日本茶がブームのようだ。日本茶カフェも増えた。メディアでも特集される。ただ、一過性の目新しいブームで終わっては意味がない。

 本当に日本茶が選ばれ続けるためには、どうしたらいいか。

 きちんと商品知識を伝えられる専門店の存在やラベルの統一はそのための一策になるはずだ。 

 

写真/ステファン・ダントン 編集協力/田村広子、スタジオポルト

「ステファン・ダントンの茶国漫遊記」vol.19 (2019.1.8)

 

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