■いざ松本へ

 

小さな機体ながら機内はほぼ満席。ほとんどが信州への観光客のようだ。

実際の飛行時間は40分ほど09:30到着。空港に着くと土砂降り。雨男は健在である。

日本一標高が高い空港で雨ということもあり、気温は20℃ほどしかなく肌寒い。

空港からはバスで長野市内など多くの都市を結んでいる。松本行きは09:50発。空港の出口に隣接したきれいな喫煙所で一服し高速バス(600円)に乗り込む。

30分ほどで松本駅に到着。雨は止んだが天気はすぐれない。ただ空気がとても新鮮だ。

 

■「そば処 浅田」十割そば@松本

 

【飛行機に乗って麺の旅】115軒目

信州といえば、蕎麦が有名だ。まずは、やはりお蕎麦。多くの老舗蕎麦屋が点在する松本城周辺とは反対側にある、評判の手打ち蕎麦「そば処 浅田」を開店と同時に訪れる。

メニューは、ざるそばと十割そばのみ。「十割そば」(1100円)1枚を注文する。

 

 

お盆にザルが直接置かれる。なんともきれいな麺姿。水切りよく、極細でありながら均等で、技が冴える。まずは蕎麦をつまんで食べてみる。

コシ、歯応えよく蕎麦の香りと旨味、甘味が口いっぱいに広がる。自家製粉の素晴らしい十割蕎麦だ。

つゆにつけて啜る。マイルドで優しい醤油のかえしが、蕎麦と好相性。

添えられた辛味大根を麺の上にのせて食べてみる。キリッとした辛味、苦味が蕎麦とつゆと絶妙なハーモニー。山葵、葱の薬味もいい塩梅だ。

喉越しよくスルスルと1枚完食。この後連食でなければ、もう1枚追加したいところだが、グッと我慢して、最後の風味豊かな蕎麦湯を愉しむ。

食べ終えてザルをめくってみると、1滴も水滴が下に垂れていない。さすが、旨い蕎麦は水切り加減が絶妙。まさに職人技、こんな蕎麦に出会えると思わず顔が綻ぶ(笑)

おいしかったです。ごちそうさま。

 

「そば処 浅田」/松本市深志3-10-11