■肉のボリュームたっぷり!ミックスケバブのサンドイッチ

 4時前にヤキールと別れ、まずスタジオと同じ通りにある、彼のおすすめのケバブのサンドイッチ屋を訪れた。ここは2週間前に開店したばかりで、まだお店の看板もないし、品書きは白いタイルの壁にマジックペンで手書きしてあるだけだ。

オープンしたてのケバブ・サンドイッチの壁。手書きのお品書き。ヘブライ語は読めないけれど、字がヘタすぎることだけはわかる!

 ミックスケバブのサンドイッチを頼むと、お店のアニキがレバーとケバブ(肉団子、アラビア語で言うケフタのこと)を熱された鉄板グリルの上にドーンと並べ、ジュージューと焼き始めた。そして、ポケット状に開いたピタパンに、焼き上がったレバーとケバブ、続いて、焼き野菜やグリーンサラダを詰め込み、上から青唐辛子のソースのスフーグと練胡麻のタヒーニをタラ〜リとかけて完成。

 ペーパーナプキンにくるまれたサンドイッチを手に持つとずっしり重い! なんとレバーは250g、ケバブは100gの合計350gも肉を使っているのだ。日本のグルメバーガーならトリプルパティの量だ!

お店の鉄板グリル。右奥がレバー250gとケバブ100g!
ヤキールおすすめのミックスケバブ・サンドイッチ。ペットボトルの炭酸水を付けて42シェケル(約1400円)

 両手でサンドイッチを持ち、大きく口を開けてガブリと噛み付く。クミンや赤唐辛子が効いた牛肉のケバブと羊のレバー焼きは単独でも美味いが、きゅうりやトマトや紫玉ねぎ、タヒーニが複雑に混ざり合うとさらに美味い。これはイスラエルではどこでも食べられる典型的な庶民の味だが、日本でもグルメバーガーをしょっちゅう食べている僕は、こういうシンプルな肉料理がたまらなく好きなのだ! 食べても食べてもなかなか終わらない量も嬉しいじゃないか。トリプルパティだからね! しかも野菜もみっちり入ってるし。

食べ散らかしてすみません! 肉だけで350g。もちろん完食したよ!