文と写真・高山コジロー

 

わざわざ飛行機に乗って、和歌山を食べに行ってきました。

2019年、麺の旅も今回がラストとなる。

 

未訪の鹿児島、岡山、山口など候補地はあったが、和歌山県有田市にどうしても行ってみたいラーメン店があり、ラストは関空から和歌山へ向かう。

 

羽田からの関空へは今年初フライト。JALの搭乗は、今回の羽田-関空往復で49、50回。

JALマイレージ上級ステータス「サファイア会員」到達となる。

 

羽田-関空の先得運賃、12月の早朝便は7,720円。

 

新幹線の半額、深夜バスとも変わらず格安である。

 

飛行機データ
羽田-関空 07:10-08:40 JL221便(普通席)ウルトラ先得7,720円49搭乗
関空-羽田 21:15-22:25 JL228便(普通席)ウルトラ先得7,720円50搭乗
合計/15,440円(※宿泊費別) 
2019年搭乗実績/JAL50回、ANA1回、天草エアライン1回
 
【今回のマイル】 
●羽田-関空 通常マイルは「280」 
フライトマイル: 284×75%(先得)=210マイル
ボーナスマイル:フライトマイル(210)×105%(サファイア会員)=221マイル
210+221=431マイル 
合計:431+431=862マイル

 

■羽田から関空へ

 

前回の石垣島同様、2週続けて眠らない新宿の街から、早朝羽田空港に向かう。

 

今回は出発まで時間の余裕があり、2019年最後となる羽田サクララウンジを堪能する。

 

まずは熱いシャワーを浴び着替えてから、ビールで一息。そして朝マック。

 

僕にとっては、なんとも至福の時間といえる。

 

金曜日の関空行き早朝便は、ほぼ満席だった。

 

関空へのフライトは、予定時間よりも早く着くことが多く、この日も15分ほど早く到着する。

 

■「和dining清乃」角長醤油「匠」四重奏スペシャル 大盛@有田市

 

【飛行機に乗って麺の旅】157杯目

関空からはJRに乗り有田市を目指す。

 

和歌山へは2駅先の日根野駅でJR紀州路快速に乗り換えが必要。40分ほどで和歌山駅に到着。さらに紀勢本線に乗り換え、30分ほどで箕島駅(1,390円)に到着する。

箕島駅から有田川にかかる橋を渡り、川沿いをのんびり歩く。天気も良く、山に囲まれたのどかで風光明媚な土地だ。駅から15分ほどで、お目当ての「和dining清乃」に到着する。

まだ開店前だったが、すでに6、7人並んでいた。後から客がどんどん増え、列が長くなっていく。

11時の開店と同時にカウンター席に案内される。店内は意外に広く、開店前に並んでいた客はすべて入れた。店内は温かく、醤油のいい香りに包まれている。

和歌山駅前にある支店には2017年に訪れているが、本店は初めて。

メニューは醤油、紀ノ国地鶏の塩、こってり和歌山ラーメン、有田ブラック。

その中から、今回は和歌山ラーメンではなく、店の代名詞ともいうべき醤油ラーメンの特製「角長醤油「匠」四重奏スペシャル」(1,350円)を注文する。

和歌山の醤油といえば、有田の湯浅醤油が全国的に有名だ。中でも角長は創業170年の老舗。

創業以来変わらぬ蔵で、吉野杉の木樽を使って仕込まれる手作りの天然醤油は格別だ。

その角長の醤油を使ったラーメンに、真空調理された猪豚の炭焼き、黒豚もも炭焼き、イタリア産のドルチェポルコのバラ、紀州梅鶏ハム4種のチャーシュー、さらに肉雲呑がのる特製。

このメニューは支店にはなく、有田の本店のみということだ。

隣のお客さんは、チャシュー盛り単品と、さらに醤油と塩の2杯頼んでいた。

「ああ、それありだよな。」

僕は次の店へ移動し連食するのでさすがに控え、大盛(1.5玉)にしてしまった。

 

4種の大きなチャーシューで埋め尽くされた丼。中でも大きなレア猪豚チャーシューは一際の存在感。味玉もトッピングされ、なんとも豪華で可憐なスタイルだ。

まずはスープを啜る。脳の記憶にない芳醇で深い旨みが永遠に続くよう。

角長の濃厚で芳醇な醤油を使ったカエシのバランスが抜群にいい。

ああ、唸るほど旨い。

スープだけでなく、主役は自家製のモチモチの縮れ中太麺。

歯ごたえと弾力が素晴らしくスープと絡み一体感が絶妙なのだ。

 

さらに、さらに4種チャーシューが秀逸。

それぞれ製法、味わいが異なる。黒豚、ドルチェポルコ、梅鶏、猪豚と味、レア感、食感、香りが全て違い、それぞれ肉の旨みが凄い。

まさに肉宴、四重奏の奏で。中でも猪豚のチャーシューは濃厚で旨みが溢れる。

熱々のスープにチャーシューの脂が少しずつ溶けだし、スープの旨味も最高潮に達する。

 

肉雲呑、外はトロトロ、中はジューシーな肉餡がびっしりで旨い。

すべて非の打ち所のない。驚愕の醤油ラーメン。

スープも麺もたっぷりだったが、ペロリと完飲完食。

やはりもう1杯、別メニューを頼むべきだった、、、。

どうしても食べてみたかった醤油ラーメン。

おいしかったです。ごちそうさま。

 

「和dining清乃」/有田市野696(移転)※和歌山県有田市野510