宿の名前は「段々のテラス」という意味

 2019年6月28日午前9時前、イスタンブル・サビハ・ギョクチェン空港からイズミル空港へは1時間15分のフライトで到着した。イズミル空港からはタクシーを飛ばして一時間ちょうど、午前10時すぎにアラチャトゥの宿ヴィラ・タラチャ・アラチャトゥ・ロマンティック・オテルにスルッと到着した。

イスタンブル・サビハ・ギョクチェン空港からペガサス航空便でイズミルへ

イズミルからアラチャトゥへはタクシーを飛ばしてちょうど1時間!

アラチャトゥのメイン通りから丘への道に入る

Booking.comで10点満点のヴィラ・タラチャ・アラチャトゥ・ロマンティック・オテル、やけにガーリーでしょうww

 宿の名前にある「タラチャ」とは「段々のテラス」という意味で、その名の通り、宿は丘の中腹に沿って段々に建っていた。丘の斜面の一番上には小さなプールとヨガや瞑想のための小さなステージがあり、モザイクで装飾された階段を下ると、3階建てのメインの建物がドーンと構えている。そこから庭の階段を下ると広い芝生とメインのプールがあり、その周りには独立したコテージが数軒、高低差を付けて並んでいた。僕の部屋はメインの建物の地階で、プールと芝生に面していて便利だが、あえて離れのコテージに滞在するのも良さそうだ。

 何よりもこの宿はフォトジェニックだ。緑の芝生と赤い花が咲き乱れる庭の間に建つ山吹色の建物、水色のプールと煉瓦色の階段、庭の至るところに古代ギリシャ〜ビザンチン帝国時代の彫刻のレプリカが打ち捨てられたように配置され、その隙間には真っ赤な日傘とカフェテーブルやソファが並べられている。

 アラチャトゥの旧市街までは徒歩20分弱と観光にこそやや不便だが、町やビーチには無料の送迎車を用意してくれるし、郊外の高台に位置する分、敷地は広大で、見晴らしも抜群。部屋の設備は三ツ星ホテル程度でシンプルだが、その分、値段もお手頃なのも良い。

 宿の敷地を一通り散策した後、お昼前にビーチまで行って泳ぎ、午後には旧市街に繰り出した。しかし、午後の日差しが強すぎて、旧市街は閑散としていた。こんな日射病や脱水症状になりそうな暑さでは、誰も歩かないよな。観光は翌日以降に友人のイェトキンと合流してから出直すとしよう。

 宿に戻り、水分補給した後は、丘の上のプールを一人で独占して夕暮れの空を楽しみ、夜は宿から一歩も出ずに過ごした。

二階のテラス席

二階のテラスから芝生とプール、そして遠くアラチャトゥの町を見渡せる

設備はシンプルだが、居心地は良い

最寄りのウルジャビーチに来た。金曜の午後なのでそこそこ混んでる

午後の暑さが去って、観光客で混み始めた夕方のアラチャトゥ旧市街

高台の小プール。丘の斜面に沿っているので空に水が落ちて見えるインフィニットプール状態!