写真/仲程長治 文/シマネコキネマ 

 

イヌマキ・チャーギの神

 記念すべき連載第28(ニャハ!)回目となる今回は、写真家・仲程長治による「琉球島猫アート」をお届けしよう。

 人の暮らしの片隅で、美しくも厳しい島の自然と共に生きている島猫たち。その視点は実にクリエイティブで、自由気ままな生き様はアートそのものである。

 いつも呑気に過ごしているように見える彼らだが、実は、したたかに周囲を観察し、物事の本質や先の先まで見ぬいてしまう千里眼を持っている。特に、自身の毛色や特徴をよく知って、見事なまでに周囲の風景に同化させてしまう技は脱帽だ。

 何気ない佇まいでさえもアーティストのような島猫たちの姿を、彼らがいつも見つめている風景と融合させてみた。

 

榕樹と珊瑚と子猫