■新幹線に乗る前に仙台の横丁へ

レトロテイストの店が集まっている『壱弐参(いろは)横丁』。

取材最終日に仙台に立ち寄った。目当ては韓国でも大人気のレトロテイストの店が集まっている『壱弐参(いろは)横丁』。オフィスビルが立ち並ぶなかで、市場風の街並みが残されているのを見て、我がソウルの再開発で撤去の危機に瀕している乙支路3街~4街を思い出してしまった。

http://www.iroha-yokocho.jp/

 

■「金儲けよりも日々の安らかな暮らしがたいせつ」

『壱弐参横丁』にある古道具店『大坂や』の主人は、故郷の石巻で被災して以来、人生観が変わったという。以後、高価な骨董品だけでなく、生活に潤いを与える廉価な食器なども扱うようになった。趣のある絵皿が数百円で売られていたので、飲食店経営者などがまとめ買いして帰るそうだ。筆者も友人たちへのおみやげに数枚求めた。
『壱弐参横丁』でふらっと入った居酒屋『さしすせそ』で、福島県須賀川市出身の若いマスターと。筆者の日本留学時代、埼玉県志木市でアパート暮らしをしていたときに通った『春屋』という居酒屋によく似ていた。

 

今回、石巻では漁業関係者、商店主、実業家、市会議員、県会議員など多くの人たちのお世話になり、本当にありがたかった。仁川⇔仙台はアシアナ航空で結ばれているので、心理的にも近い。次回はもうひとつの宮城オルレ「気仙沼・唐桑コース」を踏破してみたい。(2019.1)

【前編】も読む
https://futabanet.jp/articles/-/84839