旅をしていると思いがけない発見がある。旅行ガイドには載っていない素敵な風景や、隠れ家的な名店を見つけるのも旅の醍醐味のひとつだ。そんなことが可能なのも元気に歩き回れる体力があればこそ。体力に自信がないと、旅行でも仕事でも不安を感じて全力で取り組めないのではないだろうか。

 それは女性の心と体の問題をクローズアップしているWEBメディア『健タメ!』のこんな記事からもうかがえる。

『会社員の玲子さん(34歳)はこれまで外回りの多い営業職でバリバリ仕事をこなしてきた。でも最近は疲れや息切れを感じることが多くなったという。
 30代半ばという年齢も影響しているかもしれないが、どうやらそれだけではなさそうだ。
 取引先との打ち合わせなど、外出時の移動手段は電車が中心。階段を上るたびにひどい息切れに襲われる。目が回り、過呼吸寸前で顔面蒼白になってやっとの思いで会社に戻る始末……。
 こんな調子では、「営業は足で稼げ!」が口癖の上司の元ではやっていけない。どうしたら人並に動けるようになるのだろう?』(『健タメ!』より)

 

 体力が求められる営業職とはいえ、全力疾走したわけでもないのに電車の移動でそこまで息切れしてしまうのはちょっと心配だ。「玲子さん」にいったいナニが起きたのであろうか。

 そこで当サイトは『健タメ!』の編集部にお願いし、玲子さんの症状を分析すべく薬剤師である二瀬偉志先生にお話を聞いた。

「軽い動作時でも息切れや動機を感じる場合、貧血による息切れの可能性があります。赤血球の成分であるヘモグロビンは全身に酸素を運ぶ働きがあります。貧血になると体内のいたるところで酸素不足が生じて息切れや動機につながります。息苦しさを感じたら深呼吸をしましょう。息を吸うことよりも吐き出すことのほうに意識を集中させて深く呼吸するのがポイントです」

 

 息切れしたときに深く呼吸すれば一時的には楽になりそうだ。でも営業職に移動はつきもの。息切れに悩まされなくても済む体質に変われないものだろうか?

「貧血による息切れの根本的な改善を目的とするのであれば漢方薬の服用もオススメです。
当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)には息切れやめまいなどの症状を改善する効果があります。過労気味で体力がなく、イライラしやすい方には心身の疲労を回復してくれる加味帰脾湯(カミキヒトウ)などが良いと思いますよ」(二瀬偉志先生)

 

 玲子さんが息切れの心配をせずに営業の仕事に打ち込める日は来るのだろうか。息切れや動機が気になっている方は、一度漢方医に相談してみるのがオススメ。

   効果が認められている漢方薬でも、その人に合っているか否かが服用の際の重要なポイントになる。合わないものを服用すると、効果が見込めないだけでなく、副作用が起こることも。

   最近では、症状と体質に合った漢方薬を漢方に精通した薬剤師に選んでもらえる「あんしん漢方(オンラインAI漢方)」という、AIを活用したオンライン相談サービスも登場しているので、外出が気になる今の時期は、こういったサービスを利用してみるのもいいだろう。

 

取材&記事:TABILISTA編集部

『健タメ!』 
https://kentame.com/archives/7547

「あんしん漢方(オンラインAI漢方)」

https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/?tag=21133zc6kura0056