■マンボウ中の大阪駅前ビルへ…

大阪駅前ビル

1軒目 大衆酒場

レモンサワーと串揚げ

 やってきたのはJR大阪駅の南側にある「大阪駅前ビル」。全部で4棟からなる商業ビルで、1番古い「大阪駅前第1ビル」は1970年に完成した。この駅前ビルの地下1階と2階に広がるのが、大阪名物ともいえる地下飲食街。再開発に伴い、老朽化もしつつあるこの駅前ビルをどうするかという問題もある。だが、どうにか残してほしい大阪の文化の1つである。

 「まん延防止重点措置」の最中だからか、開いている飲食店は少なく感じる。だが、時短中でも「ビール、ハイボール190円!」とハッピーアワーの看板を掲げている居酒屋も多い。どこに入ろうかウロついていると、第3ビルでハッピーアワー180円という居酒屋を見つけた。おお、最安値! ひとまずここに決めようかな。

 だが、ハッピーアワーには条件があって料理を2品注文しないといけない。料理は高くても500円程度と安いが、ここは抑えたいところ。80円の串揚げと100円のうずらを注文した。まずは180円のレモンサワーを一口……。ぷはぁ〜、しっかりレモンの味がして美味い。続いて、ハムカツはアツアツ&サクサク! コッテリのハムカツにはさっぱりしたレモンサワーがよく合う。うずらもサクサク&ホクホクでソースによく合う! 大阪といえば串揚げだよね。お会計は396円、まさに安ウマ……。

 

■まだまだ続く、せんべろ探訪…

2軒目 立ち呑み屋

ほっけとプレーンサワー

 続いてやってきたのは第3ビル、地下2階にある立ち呑み屋。店内はかなり混んでいるが、最後のひと席に入ることができた。メニューをみると100円~300円とかなり安い。プレーンチューハイとほっけの開きを注文。関東ではあまり馴染みがないかもしれないが、プレーンチューハイとは焼酎のソーダ割りのことでほんのりと甘みがある。

 少し時間が経って、ほっけが運ばれてきた。肉厚で身がプリプリ、脂がのっていていてジューシー! そこにプレーンチューハイを流し込む……魚と炭酸って合う〜! 立ち呑み屋といえば隣の席の人と話すのも楽しみの1つだが、今ではがっつりアクリル板でガードされている。だが、会話はなくてもそれぞれ仕事終わりの一杯を楽しんでいる様子。このホッコリ感も立ち呑み屋の良いところ。お会計は……400円。まだ、千円に辿りついていない……!

 

3軒目 立ち呑み処

 ハッピーアワーの時間も終わり、迷いに迷ってやってきたのは第4ビル。第3ビルに比べると手狭な飲み屋が軒を連ね、客の年齢層は少し高め。地下1階にある立ち呑み処に入り、白ワインとポテトサラダを注文。和食が続いたので、最後は洋食で締めたい。白ワインはすっきりと甘口で飲みやすい。そんな、ワインをアテにチビチビつまむポテサラは言わずもがな美味い……。千円で飲める喜びを噛み締め、最後まで美味しくいただきました。

 いい感じに酔えたし、お腹もいっぱいになって満足! 3軒ハシゴした合計は……1196円‼ 少しオーバーしてしまったが、せんべろの対象内としよう。結果…、安飲みの聖地大阪では千円でも心ゆくまで飲むことができた。ありがとう、大阪駅前ビル!

 

【元バンコクNo.1キャバ嬢が行く!「呑んだくれ横丁探訪」vol.11】(2022.3.22)

(つづく)

底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる
底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる

クズな私でも輝ける場所があったーー。
やる気ゼロ、貯金ゼロ、計画性ゼロ。ポンコツキャバ嬢による、タイ、香港、シンガポールカンボジアベトナムの「日本人向けキャバクラ」潜入就職&アジア夜遊び放浪記。