4月20日は穀雨。二十四節気の一つで、「百穀を潤し、芽を出させる雨」という意味だ。種まきや育苗のために雨が必要な時期で春の季節の最後にあたる。GWを目前に控え、旅行の計画も立て終えた頃だから、ソワソワしている人も多いはず。今年の大型連休は5月2日(月)と6日(金)が平日なので、カレンダー通りだと飛び石になるが、逆にそこを休めれば10連休だ。コロナ禍でまだまだ海外旅行はしづらいご時世だが、プランを考えるだけでもワクワクする。

 沖縄離島、渡嘉敷島に旅立ったのは3年前のちょうどこの時期だった。泊港から高速船で約40分。海は穏やかで揺れも少なく、船酔いすることはなかった。島が近づくと慶良間ブルーと称される美しい海が出迎えてくれた。まさに順風満帆、もう楽しさしかなかった。ところがである。パートナーに異変が起こる。彼女には片頭痛の持病があり、美しい海を目の前にして発症してしまったのだ。もちろん、誰のせいでもない。予定していたアクティビティはキャンセルし、ホテルで静養することになった。離島だけに医療機関も少なく、症状が治まっても気になって活発に動くことは憚られた。幸いそれ以上悪化することはなく、おかげで子どもと一緒にビーチでのんびりと過ごすことができた。

 

 旅行の楽しさを半減させてしまうのが、突然の体調不良だ。持病を抱えていると、いつまた症状が襲ってくるか分からないので不安になる。実際に症状が現れると、つらさのあまり不愛想になったり、不機嫌になったりして人間関係にもヒビが入りかねない。

 それは女性の心と体の問題をクローズアップしているWEBメディア『健タメ!』のこんな記事からもうかがえる。

『美智代さん(54歳)は夫婦の危機に直面していた。温厚な夫にこれといって不満はなく、原因は自分にあることを自覚している。
 数年前から天気が悪い日に頭痛に襲われるようになり、最近では耳鳴りや吐き気の症状も加わって、さらにつらくなってきた。
 症状が出ると、家の仕事を放棄して不機嫌に寝込んでしまう。こんな状況が数日続くので、穏やかな夫もさすがにイライラを抑えきれない。体調がもとに戻った後も、話しかけてくれなくなってしまった。
 頭痛の症状さえなければこんなことには……。何とかならないだろうか』

『健タメ!』より)

 頭痛の症状だけでもつらいのに、その上、夫にまで冷たくされたのでは救われない。「美智代さん」に何が起きたのであろうか。

 そこで当サイトは『健タメ!』の編集部にお願いし、美智代さんの症状を分析すべく医師の桐田泰江先生にお話を聞いた。

「気圧の変化やストレスなどで頭痛が起こることは、更年期によく見られる症状です。頭痛にはズキズキと痛む片頭痛と、ギューっと締め付けられるような緊張型頭痛とがあります。
 片頭痛の場合は痛む部分を保冷剤などで冷やし、緊張型頭痛の場合は体を温めるのが基本です。病院を受診すれば薬物療法やホルモン補充療法による症状の改善を期待できます」

 症状が強いときは病院の受診も選択肢に入れておく必要がありそうだ。

 でも、頭痛のためにあまり強い薬を使いたくないという人もいるだろうし、鎮痛薬で胃腸障害などの副作用で治療の継続がむずかしいという場合もあるだろう。何かほかに解決策はないのだろうか?

「根本的な改善を目的とするのであれば漢方薬の服用もオススメです。呉茱萸湯(ゴシュユトウ)には、繰り返し起こる片頭痛や吐き気をともなう頭痛のある方の症状を改善する効果があります。
 頭痛のほかに、のぼせやめまい、肩こりなどの症状がある方には加味逍遙散(カミショウヨウサン)なども良いと思いますよ」(桐田泰江先生)

 

 美智代さんがつらい頭痛から解放され、冷え切った夫婦仲が改善する日は来るのだろうか。頭痛に悩まされている方は、一度漢方医に相談してみるのがオススメだ。呉茱萸湯は、片頭痛の漢方治療では代表的な薬だが、とても苦い漢方薬としても知られている。「良薬口に苦し」という言葉もあるが、飲めるかどうかも実は重要なポイント。漢方薬を選ぶときに重要なのは、その人の状態や体質に合っているか、ということで、うまく合っていないと、場合によっては副作用が生じることもあるのだ。

 どの漢方薬が自分に合うのかを見極めるためには、プロの力を借りるのがおすすめ。「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいだろう。

 

取材&記事:TABILISTA編集部/

「健タメ!」 https://kentame.com/archives/7852

 

 

 頭痛に悩まされている方は、一度漢方医に相談してみるのがオススメ。

 漢方薬を選ぶときに重要なのは、その人の状態や体質に合っているか、ということ。うまく合っていないと、場合によっては副作用が生じることも。
 どの漢方薬が自分に合うのかを見極めるためには、プロの力を借りるのがおすすめ。「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいだろう。
https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/?tag=21133zc6kura0056

取材&記事:TABILISTA編集部/
「健タメ!」 
https://kentame.com/archives/7852