子どもが中学生くらいまで大きくなると、家族旅行はとても賑やかになる。大変だけどそれがまた楽しい。でも、これまで子育てにがんばってきたお母さんの体調が、ちょうどこれくらいの時期から変化し始めることがある。

 それは女性の心と体の問題をクローズアップしているWEBメディア『健タメ!』のこんな記事からもうかがえる。

『亜由美さん(46歳)は育ちざかりの男の子3人を育てるママさん。健康には気をつけているつもりだったが、胆石症と診断されてしまった。
 今のところ手術の必要はなく、食事療法をしながら経過観察ということになった。ウォーキングやランニングにチャレンジしたところ、かえって空腹感が強くなり、我慢できずに夜中にカップラーメンを平らげてしまうことも……。
 医師からは、症状を悪化させないために体重を少し減らすように言われているのに、なかなか思うようにはいかない。胆石症による右脇腹の痛みがいつまた襲ってくるかと思うととても不安だ』

『健タメ!』より)

 経過観察の間に症状が改善すれば良いけれど、悪化してしまったら手術が必要になるかもしれない。「亜由美さん」はどんなことに注意して過ごせばよいのだろうか。

 そこで当サイトは『健タメ!』の編集部にお願いし、亜由美さんの症状を分析すべく医師である桐田泰江先生にお話を聞いた。

 「胆石は中高年の女性に多く見られる病気です。コレステロール値の上昇、肥満や過食、不規則な食生活やストレスが原因と考えられています。脂身の多い肉類など、コレステロールや脂肪分の多い食事を控え、コレステロールの吸収を抑える水溶性の食物繊維をとるように心がけましょう。
 アルコールは胆汁の濃度を高くします。また、酸味が強い飲み物は胃を刺激し、脇腹の痛みの原因になります。水またはお茶を積極的に飲むようにするとよいでしょう」

 なるほど、食べ物や飲み物に気を配って規則正しい生活を根気よく続けることが大切というわけか。そうやって体調をととのえながら、右脇腹の痛みが軽くなれば亜由美さんの不安な気持ちも和らぐはずだ。