文・写真/サラーム海上

 

■ポルトの街散策、メトロに乗ってワイナリーへ

 10月28日木曜、ポルト2日目。

 前日の夕方、ワールドミュージックのエキスポ「WOMEX2021」のプレスパスを手に入れ、夜には市内の音楽ホール「Casa da Musica」で開催されたWOMEXのオープニングパーティーに顔を出した。しかし、僕は相変わらず時差ボケを引きずっていて、地元の民謡楽団の演奏をあまり楽しめず、早々に退散した。

WOMEXのオープニングパーティー。地元ポルトガルの民謡楽団4組が登場
ポルトガル土産にはオイルサーディンの缶詰。トマト味や赤唐辛子味、鰯の他にもバカリャウや蛸、鮪や鮭缶などもある

 そして、この日も早朝に目が冷めてしまった。そこで午前中から街に繰り出した。宿の横のカフェで、ポルトガル名物のエッグタルト「パステル・デ・ナタ」とカフェオレをいただいた後、メトロに乗って、ポルトの街を南に下った。すると、車輌はすぐに地下から地上に出て、前日に麓を歩いたドウロ川にかかる鉄橋、ドン・ルイス一世橋の一番上を通り、ビラ・ノヴァ・デ・ガイアの坂の上に到着した。そこでメトロを降り、急勾配の坂道を歩いて下った。目の高さの正面にはドウロ川を挟んで反対側のポルト旧市街歴史地区に建つ煉瓦色やオレンジ色の建物の屋根が目に入る。前日に入った川沿いのレストランも見えてきた。

宿の隣のカフェでパステル・デ・ナタと大きなクロワッサン
メトロはドン・ルイス一世橋の一番上を通る
メトロを降りたビラ・ノヴァ・デ・ガイアから見たポルト歴史地区
ビラ・ノヴァ・デ・ガイアの坂道途中からはポルト歴史地区が目の高さに見える
ビラ・ノヴァ・デ・ガイアのドウロ川沿いからドン・ルイス一世橋を見上げて